週刊モーニング掲載で連載中の「ハコヅメ」についてネタバレをまとめました。
【前回のあらすじ】
凶器を持って立てこもった千歳の家に突入する事になった川合。
藤と横井も一緒ですが、緊張は頂点に達していました。
一方源も、度重なる事件に精神が参っているようで…?
目次
ハコヅメ〜交番女子の逆襲〜200話ネタバレ!
流れを確認し、横井を先頭に千歳の家に突入する横井と藤、そして川合。
藤は横井のような幹部を失ってはならないと、川合とのペアリングに触れながら強く誓います。
部屋に入ってみると、千歳は赤ん坊の横で男に合う予定がある、とメイクをしていました。
包丁を渡すように横井が言うと激昂する千歳。
家の外で待機する源と桜は川合が赤ん坊を抱えて出て来るのを静かに待っていました。
そんな中、源の携帯に牧高から連絡が入ります。
牧高は強姦事件の被害者からの連絡を取り逃しており、掛け直したものの被害者と連絡がつかないままでした。
その話を聞いた桜が誤発信ではないか、と言うと源もよくあるしね、と返します。
しかし牧高は、被疑者や関係者が家に押しかけて居たり、被害者が自殺する可能性を懸念していました。
その為源は、被害者宅に北条係長と向かうように指示していたのです。
被害者が一番心を許しているのは源なのに、現場に行かなくていいのかと尋ねる桜。
しかし源は、この現場も千歳を説得しなければいけない場合があるかもしれない、と返します。
川合が赤ん坊を連れて出てきたら、自分も牧高たちの所に向かうと言う源。
桜はそんな源の姿を見て不安を覚え、大丈夫かと尋ねると源はもうとっくに限界だと答えます。
報われない事の方が多く、守りきれるものはほんの少し。
毎朝起きる度に頭の上に隕石でも落ちて何もかもふっとばしてくれないか、とさえ考えるのだと。
桜もその話を聞きながら、自分も一番辛い時は警察学校の補習室で源や藤と過ごした時間だけが頼りだった、と返しました。
二人が語る中、家の中では横井に向かって刃物を振りかざした千歳に、藤が警棒でナイフを落とさせていました。
しかしそのナイフは、千歳の手の届く範囲に落ちてしまいます。
赤ん坊の所に走りながら、咄嗟にその刃物を見つめる川合。
赤ちゃんよろしく、と焦った様子でドアから出て来た藤は、桜に赤ちゃんを託し外に向かいます。
その号令と共に藤とは逆方向に走る源。
予定と違い藤が出てきたことに桜は驚きますが、赤ん坊の確保を確認したことで捜査員たちが部屋へと入って行きます。
そして源も、山田に頼んで北条に連絡を取り、10分以内に到着すると伝えてくれと言いました。
桜は4カ月になる赤ん坊を抱きながら、結局誰も留まる事は出来ないのだと、藤と源の背中を見つめていました。
保護した千歳から聴取をするにあたり、甥の件を聞くべきか悩む横井。
そこに立浦から連絡が入り、甥から聴取した内容を伝えます。
幸い性的虐待は受けておらず、千歳が夜中に布団に潜りこもうとした為拒否したところ、30分程罵倒されただけでした。
甥も聴取後は大人に言えてホッとしたと安堵した様子だったと話す立浦。
改めて横井は、さすが生安のベテランだ、と立浦の事を思います。
しかし立浦は、業務時間を過ぎているのにいつまで桜に残業させるんだと指摘しました。
女の後輩には尊敬されてるかもしれないが俺から見るとまだまだノロマな横井だな、と笑い飛ばす立浦。
横井は思わず、いつもは仕事できねえ振りしやがって、と悔しがるのでした。
全てが終わり、川合を労う藤。
実はあの時、千歳の近くに落ちた包丁をとっさに蹴って遠ざけ、千歳を制圧したのは川合でした。
赤ちゃんの事しか見えてないと思っていた、良く反応できた、と褒める藤に川合も自分でもびっくりだと答えます。
こういう時に冷静に動けるのは、普段から藤にしごかれてるおかげだと笑う川合に、あんたねえ…と言う藤。
やっぱりペアの絆の力でしょうか、と川合はペアリングを指し、藤もそのリングを優しく握ります。
そしてその頃、源もまた被害者の元へと向かっていたのでした。
ハコヅメ〜交番女子の逆襲〜200話感想
ううーん…源が不穏すぎて怖いんですよねこのシリーズ…。
そこまで闇落ちしかけてると思わなかった…。
千歳の事件は片付きましたが、もう一方がどうなるのか気になります…。
ハコヅメ201話のネタバレはこちら!