こんにちは。2019年11月11日発売のヤングマガジンより、彼岸島48日後・・・【第223話】「裏切り女」を読みましたのでご紹介します。
前話をご覧になっていない方やもういちど振り返りたい方はこちら
222話では、上野にやって来た明たちはユカポンがかつて監禁されていたというマンションへと入っていきました。
アイドル達が捕まっているそのマンションはユカポンにとってトラウマな場所。食べ物を探すと理由をつけながらも、明はユカポンのためにそのマンションの吸血鬼を皆殺しにしました。
目次
彼岸島48日後…【223話】最新話ネタバレあらすじ
次の目的地は国会議事堂だと言うと、マンションに捕まっていた女達がそこには雅の四男である”蟲の王”がいると教えてくれました。
明たちは雅の息子にランクが付けられていることを始めて知ります。
強さ順に長男から並んでおり、あれだけ強かった姑獲鳥はなんと五男だと女達は言います。
蟲の王は生き残っていた自衛隊一個中隊が戦車で挑んだにもかかわらず、壊滅させてしまったほどの強さのようです。
ネズミはそんな強いやつの所には絶対行かないと騒ぎますが、明はそこに雅がいる可能性が高い以上、雅も蟲の王も斬り殺すと言います。
左吉や勝次はやる気十分です。
マンションに入ってからとても調子の悪かったユカポンが部屋に入ってきました。
部屋の中にいた女たちはユカポンを見ると駆け寄ります。
鮫島は感動の再会シーンが来るのかと思いましたが、なんと駆け寄った女はユカポンの頬を思いきり叩きつけます。
さらにユカポンの髪の毛を引っ張ると、ユカポンを壁に叩きつけました。
鮫島が止めます。
しかし女は全てユカポンのせいでこうなったと叫びます。
吸血鬼に捕まったアイドル達は、初めの頃抵抗し、ひどいことをするなら死ぬと言っていたようです。
吸血鬼たちはアイドルのファンだったのでそれで交渉が出来ていました。
しかし新入りでやって来たユカポンが何でも吸血鬼の要求に応えたせいで吸血鬼たちの行動はエスカレートし、何人か死んでも吸血鬼たちは何も思わなくなりました。
糞尿を食べさせられたこともあったと言います。
それなのに1人だけ逃げて行ったユカポンのことを、女達は心から恨んでいたのです。
ユカポンに罵声とモノを投げつけ部屋から追い出そうとします。
ユカポンは謝りながら部屋を飛び出していきました。
静まり返る部屋の中で、鮫島は女達に”助かったのはユカポンのおかげ”だと言いいます。
女達はそのことをわかってはいても、心に着いた深い傷が癒えるわけではないのです。
飛び出してったユカポンが戻ってくるか分からないまま、船の所へ向かう明たち。
船の所にはユカポンがいました。
ユカポンは裏切り者の自分だけど他に行くところが無いから連れて行ってくれと頼みます。
明は早く来いとだけ言って、国会議事堂を目指します。
彼岸島48日後…【223話】の感想
ユカポンも結構強い女だと思っていたのですが、捕まっていた時はそうではなかったようですね。何が何でも生きていたかったのでしょう。
しかしそれが仇となり同じアイドル達からは恨まれることとなってしまいました。ユカポンからしても恨まれていることはきっとわかっていたはずです。それなのに他のアイドル達を助けようとしたのは、やっぱりユカポンの強さがあるからだと思います。
明は言葉は少ないものの、ちゃんとユカポンのことを考えてくれていて、最高の男だと再認識させられます。
彼岸島48日後…【224話】考察予想
船に乗って国会議事堂を目指します。姑獲鳥を倒した時は吸血鬼たちが観客として溢れかえっていたため、人間とバレるわけにはいきませんでした。
しかし、今回の場合はどうなるのでしょう。まさか実際の国会の様に議論しているとは思えませんが、もしかしたら残りの人間たちをどうするかや、日本を飛び出すことなどを話し合っているかもしれません。もちろん見張りもいるでしょう。
上野が襲撃されたことも既に伝わっているかもしれません。気を付けて向かわなければいけないでしょう。
まとめ
彼岸島48日後・・・【第223話】「裏切り女」のネタバレと感想&224話の考察予想についてまとめました。