2022年3月17日発売の週刊少年チャンピオン16号掲載の「魔入りました!入間くん」のネタバレについてまとめました。
【前回のあらすじ】
カムイは協力任務達成のために敵であるモモノキと対峙しました。
「モテたい」という信念を胸に、カムイは決死の覚悟でモモノキに食らいつきましたが、力尽きて倒れかけた時、マリアンヌが彼を庇いました。
目次
魔入りました!入間くん244話ネタバレ
マリアンヌは倒れかけたカムイを抱き抱え、これ以上乱暴は許さないと、モモノキを睨みつけます。
そしてマリアンヌはカムイに、あなたのご勇姿、しかとこの胸に刻んだと告げますが、カムイは呆然と彼女を見つめたまま反応しません。
そんな彼の様子を見たマリアンヌは、声も出なくなるほど痛めつけるなんて酷すぎると憤ります。
モモノキは、私は1年生のあなた一人で足止めできる相手ではないと忠告しますが、マリアンヌはただの1年生ではないと否定し、選ばれし26人の1人だと告げながら手を合わせて、幻術系の魔術を発動しました。
その瞬間、モモノキはグラッと視界が歪み、辺りが煙に包まれます。
モモノキは怪物か災害か、どんな幻でも払いのけると身構えます。
そして煙が晴れたとき、モモノキの前に、息を切らして倒れ込んでいるカルエゴが現れました。
思わぬ人物の登場に、モモノキは激しく動揺します。
フィーネ家の家系能力は”命名催眠(ネームスイーパー)”です。
相手に指定した状況の幻覚を見せることが可能であり、今回の指定は”決して攻撃できない相手と戦う”。
つまりモモノキには今カムイがカルエゴに見えているのです。
モモノキは、これは幻覚だと必死に自分に言い聞かせますが、カルエゴはこれ以上先へはいかせないと彼女の足にしがみつきました。
ますます取り乱すモモノキを見て、マリアンヌは術をかけることに集中します。
彼女の残りの魔力では、術はもってあと数分ほどでした。
しかしカムイがあまりにもモモノキに引っ付いているのを見て、マリアンヌは敵と引っ付きすぎではないかと怒りが湧いてきます。
その殺気を感じ取ったモモノキは、これは戦闘だと我に返り、”混乱解除”や”心拍操作”や”意識沈着”など自らに魔術をかけて自分の心を落ち着かせました。
彼女は魔術の専門家なのです。
そしてモモノキは冷静になり、しがみつくカルエゴを払いのけます。
カルエゴがこんな醜態を晒すわけがない、しょせんは偽物だ、傷だらけで弱っているカルエゴなんて決してあり得ない言い聞かせるモモノキ。
しかしこんな姿はもう二度と見れないと感じたモモノキは、弱っているカルエゴを興奮気味に写真に撮り始めました。
結局モモノキは冷静になってもカルエゴを攻撃することはできず、写真を撮ることしかできませんでした。
それでもマリアンヌが足止めに来たということは、装置の前にいるのは3人。
装置に魔力を注ぐためには4人必要なので、人数不足で彼らは何もできていないはずだと考えるモモノキですが、装置の前にはなぜか4人の人物がいました。
よく見ると、そこにはゼゼが2人いました。
しかもそれは幻覚ではなく実体のようです。
さらにシルビアたちはなぜか必死にゼゼに「好き!」「カッコいい!」と声をかけ続けており、ゲージもぐんぐん溜まって、満タンに近づいていました。
そしてゼゼはカメラに向かって決め顔をしながら「1年次席!ゼパル・ゼゼの大立ち回りだ」と告げるのでした。
魔入りました!入間くん244話感想
1年生たちが奮闘していますね。
カルエゴが弱っている姿を見て、ちょっと興奮しているモモノキが面白かったです。
そしてついにゼゼの家系能力が判明しそうですね。
次の展開が楽しみです!
次回の魔入りました!入間くん245話が掲載される週刊少年チャンピオン17号は3月24日に発売されます。