2022年5月26日更新のマガジンポケット掲載の「十字架のろくにん」についてネタバレをまとめました。
【前回のあらすじ】
祖父と安堂の勝負が始まりました。
しかし安堂は弱者をいたぶることに快感を覚える性質を持っており、祖父が強くて太刀打ちできないことが分かると、標的を翔に変え、チェンソーで襲い掛かります。
ところが祖父が翔を庇って安堂にチェンソーで体を切り裂かれ、殺されてしまいました。
さらに俊が悲しみに暮れて号泣している間に、翔も至極にナイフを突き刺されてしまいました。
目次
十字架のろくにん84話ネタバレ
至極は翔の体にナイフを突き刺しました。
あまりに突然の出来事に呆然とする俊。
至極は「おじいさんが負けた時のペナルティを言い忘れていたけど、今回はこれで」と言い放ちます。
至極にナイフを突き刺された翔は、力なくその場に倒れ込み、死んでしまいました。
あまりのショックで声も出ない様子の俊。
すると能義がギャハハと笑い出し、やっぱり京ちゃんは最高だ、愉快な結末だと叫びます。
そして能義は、ジジィとガキがどっちも死んだ、京ちゃんに歯向かうからいけないんだと狂ったように笑いながら、項垂れる俊の頭を何度も蹴り飛ばしました。
俊は蹴られながらも全く表情を変えず、死んでしまった祖父や翔の姿を見つめます。
すると次の瞬間、俊は突然素手で能義の顔の皮をベロッと剥ぎ取りました。
能義はあまりの痛みに悶絶し、絶叫します。
さらに俊は能義を睨みつけ、彼を容赦なくボコボコに殴り始めました。
その様子を至極や安堂、百木も驚いたような表情で見つめます。
そして能義は倒れたまま、動かなくなりました。
その直後、俊は至極をギロッと睨みつけます。
その手には至極が翔を突き刺したナイフが握られていました。
そして俊はナイフを持って、至極の元へと走り出します。
百木がすかさず至極を守ろうと立ちはだかりますが、俊は何の躊躇もなく、彼女の顔を蹴り飛ばしました。
百木はその場に倒れ込み、俊は至極の元へ向かい、彼の顔めがけてナイフを突き出します。
しかし至極にナイフは届きませんでした。
安堂が横から俊の腕を掴んで止めに入ったのです。
その間、至極は全く動じず、薄っすら笑みを浮かべながら、俊を見つめていました。
そして至極は、鬼の形相で睨みつける俊を見て「いいね、人殺しの顔になったじゃん」とつぶやくのでした。
十字架のろくにん84話感想
結局祖父だけでなく、翔も殺されてしまいましたね。
俊は至極に家族全員を惨殺されたことになり、憎しみがさらに倍増したと思います。
しかしなかなか至極に復讐できず、もどかしいですね。
ここからどうなるのでしょうか?
次回の「十字架のろくにん」85話が掲載されるマガジンポケット更新日は2022年6月2日頃となります。