コミックシーモアに掲載されている「小悪魔教師サイコ」についてネタバレをまとめました。
【前回のあらすじ】
秋月は葛西の仕組んだ罠により、警察に逮捕されました。
そして葛西は生徒に惜しまれながら、睦月高校を去り、新たに氷坂高校へと転任するのでした。
目次
小悪魔教師サイコ10話ネタバレ
葛西は氷坂高校に赴任することになり、職員室で挨拶をしました。
すると3年の学年主任である大多が、こんな若い新任が3年生を受け持つなんて大丈夫なのかとため息をつきます。
しかも「あのC組」なんて、随分と期待されてると嫌味を言う大多。
そんな彼女の言葉に教師たちは俯いて沈黙してしまいました。
その後、葛西は教室へ向かおうとしますが、3年副担任の菊次が案内すると満面の笑みで声をかけてきました。
葛西は無表情で必要ないと断りますが、菊次は彼女の前に立ちふさがり、しつこく迫ります。
そんな彼に始業に遅れたくないので、どいてほしいと怖い顔で要求する葛西。
そして葛西が教室へ向かう中、菊次はファイトです!と彼女に声援を送りました。
その後、3年C組の教室の前にやってきた葛西。
しかしその瞬間、ぶっ殺してやる!と早速教室の中から怒号が聞こえてきました。
葛西は元気そうなクラスだとつぶやきながら、教室に入りますが、いきなり金髪の男子生徒・島村が飛んできて彼女の目の前で倒れ込みます。
島村は倒れ込んだ拍子に葛西のスカートの中を見てしまい、慌てて顔を覆いながら謝ります。
しかしそんな彼の背後では喧嘩が勃発しており、殴り飛ばされた柴田という男子生徒に追突された島村は廊下まで飛んでいき、たまたま通りがかった大多のスカートを勢い余ってずり下げてしまいました。
スカートを下ろされた大多は下着姿になり、顔を真っ赤にして激怒。
葛西はニコニコしながら、皆さん元気いっぱいですね♪と言いますが、大多は担任ならすぐに喧嘩を止めなさいと怒鳴ります。
島村は喧嘩を止めようとしたようですが、喧嘩していた狐谷と柴田の2人はまだ言い争いをして揉めている様子。
しかし葛西は、この2人の生徒たちは見るからに仲が悪いのに、お互いの息の根を止め合わないなんて、素晴らしい自制心だと言い出し、一同は唖然としました。
その後、彼らと共に教室に戻った葛西はC組の生徒に挨拶をしました。
美人の葛西に男子生徒が色めき立つ中、夏川礼香が手を上げて立ち上がります。
そして夏川は葛西に、24歳にしてすでに2校目ということは、前の学校で相当ヤバいことをやらかしたんじゃないかとニヤニヤしながら指摘しました。
葛西は前の学校では生徒の幸せを守るという役目を終えたので、こちらにやってきたのだと説明しますが、綺麗ごとを言って誤魔化しているという夏川。
その美貌で男子生徒を食いものにしたんじゃないかという夏川に、葛西はどうしてそう思うのかと問いかけます。
すると夏川は、いかにも男の目を意識してる雰囲気だ、さっきも島村に大股開いていたと指摘。
島村はあれは自分がたまたま飛び込んだだけだと弁解します。
しかし葛西は、夏川の男性に対して股を開くという発言について「あばずれ」「淫乱」「尻軽」「セックス好き」とと具体的な意味を黒板に書き連ね、この解釈であっているかと彼女に問いかけました。
夏川は顔を真っ赤にしてうろたえます。
すると葛西は、自分の男性経験は今のところ1名だと唐突に告白。
それが先ほどのセックス好きに当てはまるかどうかは疑問が残るので、皆さんの意見を聞きたいと言い出す葛西。
そんなの自分で考えなさいと怒る夏川に、葛西はセックスについて意見し合うことはとても大切なことだと言います。
すると島村が、今は保健体育の時間ではないとなだめ、葛西は気を取り直して出席を取り始めました。
その際、1人態度の悪い不良生徒が葛西に反抗的な態度を取ったり、1人不登校の生徒がいることが判明しましたが、特に滞りなくHRを終えました。
そして2日目は授業始めでしたが、授業中も騒ぎ出す生徒はおらず、問題なく一日が終わりました。
初日に大多が言っていた「あのC組」とはどういう意味だったのかと考えながら、葛西が教室を去ろうとした時、突然横から何かが飛んできて、彼女の背後を通過し黒板に当たって落下しました。
葛西が驚いて振り返ると、刃の出たカッターが床に突き刺さっていました。
小悪魔教師サイコ10話感想
新しい学校に赴任した葛西ですが、今のところは前回の高校より問題児は少なそうな印象です。
しかし何か訳ありな雰囲気も漂っていますね。
次の展開が楽しみです!