こんにちは。2019年6月6日発売のモーニングより、コウノドリ【第288話】を読みましたのでご紹介します。
まだ287話をご覧になっていない方はこちらからお願いします→コウノドリ【第287話】
前話では、ゴローがサオリに言ってはいけない、禁断の言葉を言ってしまうところで終わっていました。
ストレスで妊娠したのにお酒を飲んでしまった小池のことで対立してしまうゴローとサオリ。無事に、小池の出産を迎えることができるのでしょうか。
目次
コウノドリ【288話】最新話ネタバレあらすじ
「助産師のくせにそんなコトもわかんないの?」というゴローの言葉に、サオリはプッチーンときました。
しかし、サオリは感情的にはならず、お酒を飲むなという指導よりも、どうして飲んだのか、どうしたら飲まないようにできるのかを話し合うことが大事だと告げます。
サオリはゴローに仕返しをするように、「ゴロー先生って産科医のくせにそんな発想もできないんですか?」と笑いぎみに言います。
眉間にしわを寄せるゴロー。こちらもプッチーンときました。何も知らない小松が2人を飲みに誘います。
しかしどちらも、相手が来るのならパス、と小松の誘いを断ります。
小松は「どーしたんだお前ら?」とまるでゴルゴ13のような厳しい表情をしてしまうのでした。
その日、小池は帰って来た旦那に助産指導に行くことを相談します。しかし、旦那は行こうとしないどころか話の最中でもお酒に手を伸ばします。
やめてと言っても飲もうとする小池の旦那は、小池にも飲みたい気持ちはわかるだろう?と同意を求めます。
すると逆に小池は自分も飲むといってコップをだし、私が飲みたい気持ちもわかるだろう?と、同じ言葉をぶつけます。
何も言い返せない旦那は、妊婦にお酒を飲ませる訳にもいかないので、お酒を我慢することにしました。
小池はサオリの言うとおりだったとサオリに感謝しています。小池の出産の日がやって来ました。
分娩室に入って3時間、なかなか赤ちゃんは降りてきません。モニターで見ているサクラと小松は心配していますが、サクラはゴロー達がついているから大丈夫だろうと言います。
しかし小松は最近、ゴローとサオリの仲があまりよくないことをサクラに告げるのでした。その時、ゴローが帝王切開に切り替えることを提案します。
これには小松夫妻は乗り気ではなく、小松本人ももう少しがんばりたいといいます。
小池の気持ちを考えるサオリももう少しまって欲しいとゴローに伝えますが、ここでゴローと少し口論になってしまいます。
すると、サクラが分娩室に入ってきました。2人を分娩室から出し、「2人して何をやっているんだよ」と説教します。
妊婦やその家族の前で医者と助産師が口論をするなんて、妊婦たちを不安にさせるだけです。
それをダメと言った上で、サクラはもう少し待っても大丈夫だと告げます。加えてサクラは、2人がぶつかることは偏った判断にならなくて言いとも伝えていきます。
結果、小池は自然分娩で出産をすることができました。小池の出産を終えた後もまた、ゴロー達は別の妊婦のことで口論をしています。
小松は2人を見て、助産師が気を使わずに産科医に言いたいことを言えるペルソナは良い病院だといいますがそれにはサクラも同意するのでした。
コウノドリ【288話】を読んだ感想
シリーズ医師と助産師編が終りました。前後編でしたね。まさか、サオリがゴローに「~のくせに」という返しをするとは思いませんでした。
サオリのほうが少し中身が大人だから、すごい喧嘩になることはないですが、ゴローはあからさまに態度にだします。
しかし、小池の赤ちゃんが生まれたときに、グーサインをしているゴローが単純だなぁと思いました。もし、自分の出産を考えたらサオリのようにやめるための方法を一緒に考えてくれたり、自然分娩のことも考えてくれる助産師さんがいいなと思いました。
コウノドリ【289話】を考察
次回から次のシリーズ開始です。次は何かな~と、わくわくしています。今回のように、前後編の短いものよりは10話以上続く長めのシリーズを、期待します。
主役は妊婦さんで、幸せな終わりかたをするお話がいいです。もう288話。300話が近づいているので、コウノドリ史上最高傑作と呼べるような感動するストーリーが来るような予感もしています。
四宮など、今いない先生なども戻ってきて、全員で記念すべき300話を迎えて欲しいです。