こんにちは。2019年11月14日発売のモーニングより、コウノドリ【第308話】「家族」を読みましたのでご紹介します。
307話では、早くメイちゃんの気管切開をして家に帰ることがいいという工藤に、母親であるアヤカはそれのどこが良いことなのかと冷たく言い放ちます。
メイちゃんにつきっきりになることで息子が寂しがって赤ちゃん返りをしてしまった。アヤカはもう何が正しいことなのか分からなくなっていました。
目次
コウノドリ【308話】最新話ネタバレあらすじ
気管切開の話が出てから1ヵ月、本田夫妻は母乳を持ってくる以外ほとんどNICUには来なくなっていました。
同時に、工藤も悩んでいました。
工藤を心配する新井に今橋は、工藤は新生児科医である前に、NICUで長い間娘と過ごした父親だから大丈夫だと言います。
家に帰れることのどこが良いことなのか、ずっとその言葉が引っかかっている工藤のもとに元気に娘のナツキが走ってきます。
工藤はナツキが来ると、暗い表情を止めて笑顔でナツキの方を向きます。
アヤカの両親は深夜、ダンナであるあつしに気管切開をどうするのかそろそろ決めるべきではないかと言います。
メイちゃんを家に連れて帰りたい気持ちはあるのはあつしもアヤカも同じ、しかしメイちゃんとの生活が想像もつかなくて怖いのです。
あつしは仕事もあるため、家に連れて帰ると必然的にアヤカの負担が大きくなるから安易には連れて帰ろうとは言えないとアヤカの両親に話します。
アヤカの意見に従うと言うのが今の意見あつしの言葉を部屋の外で聞いていたアヤカは部屋に入ることが出来ませんでした。
後日病院に来たアヤカは工藤を無視してNICUへ向かい、新井に気管切開をお願いします。
こうなったのは全部私のせいだから1人で面倒を見るというアヤカに、新井はそんな気持ちなら気管切開はしないと言います。
工藤も心が折れていました。
アヤカに目も合わせてもらえないことで、担当を代わってくれと新井に言ってきました。
しかし新井は工藤だからこそアヤカを支えてあげられると話します。
本田家族と新井、工藤が話をします。気管切開による家族の負担、メイちゃんの危険性についてしっかり話し、母親だけでは絶対にやっていけないことを伝えます。
工藤はナツキが生まれてからの不安だった日々の話を始めました。
そして、NICUを出てから始まる家族のスタートを、NICUで手伝わせてくれと言います。
話が一通り終わりみんなでNICUに向かうと、息子のマー君がメイちゃんをだっこして喜んでいました。
その姿を見て、アヤカの父親は気管切開をしたメイちゃんの世話は普通の赤ちゃんのお世話とさほど変わらないのかもしれないと言います。
そして、メイちゃんを連れて帰ろうと提案します。
コウノドリ【308話】の感想
健康な赤ちゃんでも成長の上で何が起こるかは分かりません。だから、今回の話でアヤカの父親が言った気管切開のお世話は普通のお世話とさほど変わらないのかもしれないというのは正しいと思います。
どんな状況でも1人でやっていくのは無理があります。だから皆で協力して、皆でお世話していくことがとても大事なのでしょう。新井は本当に変わりました。
戻ってきてから工藤に冷たい言葉を浴びせられたのに、しっかりと自分の反省を生かして工藤を育てているように見えました。
コウノドリ【309話】考察予想
これでメイちゃんを家に連れて帰ることに決まりました。すぐに気管切開をしてからどれくらいNICUにいるのでしょう。皆が焦らずに自信を持ってメイちゃんのお世話が出来るようになることが必要です。
皆でNICUに通い勉強する日々が続くと思います。メイちゃんに触れられることで、マーくんもお兄ちゃんとしての自覚が現れるでしょう。
連れて帰ることは本田家の新たな始まりです。今度こそ失敗させないという気持ちで新井は本田家の対応をするでしょう。
まとめ
コウノドリ【第308話】「家族」のネタバレと感想&309話の考察予想についてまとめました。