こんにちは。ひらりです。
2021年2月3日発売の週刊少年サンデーより、MAJOR 2nd【222話】『新入りの実力』を読みました。
221話では、風林・大尾合同チームの練習に、元チームメイトの魚住を参加させてもらえないかとお願いしていた道塁。
それに大吾は、同ポジションのライバルが現れる事に内心焦りながらも賛成してあげます。睦子も大吾の強がりに気付いて心配する中、いよいよ魚住が練習場に姿を現して……?
それでは、この記事では、MAJOR 2nd【222話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
目次
メジャーセカンド【222話】最新話ネタバレあらすじ
皆にあいさつした後で一緒に練習に参加する魚住。
その魚住と同じポジションである大吾は、彼の事が気になって集中力を欠いてしまいます。
魚住は体が大きいだけありバッティングも力強く、それを見て顔を強張らせる大吾。
さらにブルペンで捕球技術を見る段階に入り、手始めにコントロールの良い睦子が魚住にボールを投げ込む事に。
大吾贔屓の睦子としてはまだ気持ちの整理がついておらず、また魚住が見た目オジサンなくらいのガタイの良さもあってますます苦手意識が。
元相棒の道塁とも絶対に比較されてバカにされると怖がりながら、それでも仕方なく魚住にストレートを放る睦子。
しかし、そんな睦子が投げたボールを見て、仁科はいつもより彼女の調子が良さそうだと感じます。
実際には投げ始めたばかりなので球速はいつもより遅いというのに、何故か普段以上の実力が出ているように勘違いしてしまったのです。
その理由は魚住のキャッチング技術にありました。
魚住は毎回しっかりと体全体を動かしてボールの正面で捕球し、ピッチャーに対する声かけも元気で前向き。
気乗りしない睦子でさえもその気になるような賞賛の言葉をどんどん伝えてきます。
そして何より捕球時の音がとても大きく、それを聞いただけでボールが走っているように錯覚するほどでした。
その秘密は捕球する瞬間に魚住の方からキャッチャーミットを押し出すようにして捕る事と、良い音を出すためにミットの手入れを欠かさない事。
そうしたテクニックは現役時代の寿也ですらも行った事が無く、彼からも感心と称賛をもらいます。
やがて野手の練習がひと段落ついて、大吾がブルペンに走ってくると、彼は真っ先に魚住の出来を睦子に確認。
すると睦子は昨日までの態度はどこへやら、すっかり魚住のキャッチング技術にメロメロになっていました。
さらに魚住を男らしいとまでべた褒めし始めて……?
メジャーセカンド【222話】感想
元メジャーリーガーでキャッチャーの寿也すらも驚かせる実力を見せてきた魚住。
まあ寿也の場合は組んできたピッチャーが化け物ぞろいなので今回のような小技は必要なかったのかもしれませんが、風林のようなチームには魚住みたいなキャッチャーが必要なのかもしれません。
今のところ睦子・仁科・寿也の3人が魚住に対して好感触なので、大吾としては辛い展開になっちゃいますが。
バッティングも凄そうでしたし、これは本当に大吾が控えになってしまう流れかもしれません。
メジャーセカンド【223話】考察予想
睦子が魚住を受け入れるまでがめちゃくちゃ早かったですね。
言われてみれば睦子は大吾以外のキャッチャーに投げた経験がなさそうで、大吾のキャッチング技術が他と比較してどの程度のモノなのか分かってなかったのかもしれません。
これは読者にとっても同じで、魚住の登場によってキャッチャーとしての大吾がどれほどのものなのか詳しく掘り下げられていく展開になりそうです。
その前振りとして、次回も魚住の更なるハイスペックぶりが描かれていくのではないかと予想しています。
彼のポテンシャルの高さをこれでもかと見せつけられてからが大吾のターンだと思いますので、大吾にとってはしばらくは我慢の時ですね。
まとめ
この記事では、MAJOR 2nd【222話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。