こんにちは。2019年6月20日発売のビッグコミックオリジナルより、もふもふ【第43話】「もふもふ王」を読みましたのでご紹介します。
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42話では、どこか陰のある女の子に出会った。名前はるなちゃんで、拾ったのをもらったと言うもふもふで一人で遊んでいる。一人で遊ぶことになれているようだし、一人で遊んでいても違和感がない。
海が好きそうで、一緒に海まで行った。小さい女の子なのに、何故か寂しそうな海が似合ってしまう子だ。
目次
もふもふ【43話】最新話ネタバレあらすじ
いつもの公園に行くと“るなちゃん”がまた一人で遊んでいた。頭にけがをしていたので、どうしたのと聞くと、転んだのだと言う。
いつも頭にけがをしているが、転んでばかりいるのだろうか。一生懸命穴を掘っているので、何を作るか聞いたが、もふもふのお家を作るようだ。
“るなちゃん”が引越しをするので、汚れたもふもふを持って行ってはいけないと言われて、ここにもふもふの住む家を作っているのだそうだ。
そこでエイタはもふもふが寂しくないように、ダンゴムシをいっぱい集めてきた。もふもふはダンゴムシ王国の王様なのだ。
お家が出来上がって、いよいよ“るなちゃん”ともふもふのお別れの時が来た。“るなちゃん”はさようならと挨拶をしているが、なんだかとても寂しそうだ。
本当は別れたくないのだろう。何度も何度ももふもふの方を振り返っている。エイタはそこで思いついた。
そうだ僕のもふもふと交換してあげればいいのだ。“るなちゃん”に言って、もふもふを交換した。
“るなちゃん”は遠慮をして断ったが、僕のところにはあと3つ同じもふもふがあると言うと、安心したようだ。
聞いてみると“るなちゃん”は知らないおばちゃんのところへ行くのだと言う。エイタにも良くわからないが、いつもしている頭のけがも関係があるだろうか。
怖いおばちゃんだったらどうしようと不安そうなので、エイタがいつもお母さんを待つ間に遊んでいるスナックかぼすに連れて行った。
ママは怖い魔女のような顔をしているおばちゃんだけど、心は優しいおばちゃんもいるのだ。
もふもふ【43話】を読んだ感想
いつももふもふと同じで、薄汚れた感じがする“るなちゃん”はどこかに引越しをするようだ。一人でばかり遊んでいるが、引っ越しが多くて友達が出来ないのだろう。
いつも頭にけがをしているが、家で暴力を振るわれているのだろうか。小さい子供なのにあまりにも可哀そうだ。
やっとエイタと友達になって、一緒に海を見に行ったし、もふもふの家も作った。これからも一緒に遊べると思っていたのに引っ越しで、またさようならをしなくてはならない。元気でね!!“るなちゃん”。
もふもふ【44話】を考察
エイタも決して幸せいっぱいというわけでは無い。お父さんはいないようで、お母さんが働きに出かけているときにはタクミと二人でスナックかぼすで遊んでいる。それでもまだるなちゃんと比べると、恵まれている方かもしれない。
かぼすのママは魔女のような顔をしているし、機関銃のようにしゃべり続けるし口も悪い。でも本当は優しいママなのだ。
おやつもくれるし、ごはんも作ってくれる。お母さんも安心してタクミとエイタを預けられる。るなちゃん、今度行くところで友達をたくさん作って、幸せになってね!!
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