こんにちは。ひらりです。
2021年1月25日発売の週刊少年ジャンプより、僕のヒーローアカデミア【298話】「崩れゆく音」を読みました。
297話では、鉄壁の要塞であるはずのタルタロスが死柄木たちの襲撃により崩壊してしまいました。捕えられていたヴィラン達と共にオール・フォー・ワンが脱獄します。
オール・フォー・ワンこれは自分が魔王になるための話だと死柄木に告げました。
それでは、この記事では、僕のヒーローアカデミア【298話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
僕のヒーローアカデミア【298話】最新話ネタバレあらすじ
リ・デストロの回想から始まります。デトラネット社長兼解放軍の指導者という2つの顔を持っていたリ・デストロは、泥花市での戦い以降文字通り2人になりました。
ヴィラン連合を資金面でサポートし、代わりに異能の解放のために動いてもらっていました。
しかし今回の戦いでリ・デストロが反逆者のリーダーであることが世間にばれてしまいました。
そんなリ・デストロは、以前からリ・デストロをマークしていた公安と戦闘中。
圧倒的に優勢なリ・デストロは、既に自由の種は蒔かれているのだと言っています。
オール・フォー・ワンたちは、タルタロス脱獄後その足で日本中の刑務所を襲撃し、ヴィランたちを解放しました。
ヴィランたちが各地で暴れだせば死柄木への追求が撹乱されます。
死柄木の姿をしたオール・フォー・ワンはその間に休むため、守ってくれとスピナーたちヴィラン連合のメンバーに頼みます。
本物の死柄木弔について来ていたスピナーは、中身の変わった死柄木についていく気はありません。
オール・フォー・ワンは死柄木の想いを尊重している、休むことで体を完成させれば自分と死柄木の想いは成就するのだと言いました。
場面はガラッと変わり負傷したヒーローたちが運ばれたセントラル病院になります。死柄木たちとの戦いから2日が経過し、爆豪が目を覚まします。
目覚めるや否や起き上がる爆豪を見て、お見舞いに来ていたクラスメイトたちは大歓喜します。
うるさいと怒鳴る爆豪のいつも通りの様子にも安心します。爆豪は出久と轟、他のヒーローたちがどうなったのかをすぐに知りたがりました。
相澤、グラントリノはロックロックたちが急いでくれたお陰で助かりました。今は意識も戻っています。
プレゼント・マイクがミッドナイトのことを口にしようとしますが、相澤はマイクの言葉を遮り生徒の様子を聞きます。
轟も目を覚ましました。
病院の外はエンデヴァーと荼毘の関係性を知ろうとするマスコミが押し寄せていますが、エンデヴァーはまだ手術中です。
これまでもエンデヴァーを憎んでいたヴィランたちがいたことを思い出した轟は、荼毘がエンデヴァーを貶めるためだけにあらゆる人を巻き込んできたことを考えます。
荼毘の強い憎しみの炎はエンデヴァーよりも強かったことから、轟は父の代わりに自分が兄の燈矢を倒すと固く決意します。
皆が目を覚ました中、出久だけはまだ目を覚ましていませんでした。
僕のヒーローアカデミア【298話】感想
前半はヴィランたち、後半はヒーローたちという構成で描かれた話でした。
一時は戻ったものの再び押し込められてしまった死柄木の人格はまだ戻ってきておらず、オール・フォー・ワンが体の主導権を握っている状態です。
死柄木弔という人間についてきたとオール・フォー・ワンを拒絶するスピナーが印象的でした。純粋に仲間であり友達だと思っていたのでしょう。
スピナーはこのままオール・フォー・ワンには従わずにいて欲しいものです。一方病院では出久だけがまだ目覚めていないことが心配です。
相澤のそばにマイクがいたのはナイスです。
僕のヒーローアカデミア【299話】考察予想
動くなと止められている爆豪ですが、このまま制止を振り切り出久の部屋に突撃していきます。
ベッドから見える部分は包帯が巻かれている出久の姿は一見して轟や爆豪よりも軽傷に見えますが、力を使い過ぎたため見えない部分にダメージが蓄積しているのでしょう。
出久は爆豪の声で目を覚ますと思いますが、その声が聞こえるまでは意識の中で先代ワン・フォー・オールたちと再び顔を合わせ、死柄木の話をしているのではないでしょうか。
まとめ
この記事では、僕のヒーローアカデミア【298話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね。