こんにちは。ひらりです。
2021年1月6日配信のマガポケより、なれの果ての僕ら【49話】「恥辱」を読みました。
48話では、自分だけがクズであることに耐えられない長谷部は安藤を道連れにしようとするも、確固たる意志を持つ安藤を懐柔することが出来ませんでした。
安藤は石井を庇い犠牲になろうとするも、石井は借りを作りたくないと、自ら長谷部に辱めを受けることにしました。
それでは、この記事では、なれの果ての僕ら【49話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
目次
なれの果ての僕ら【49話】最新話ネタバレあらすじ
小学校の頃の石井は、大人びている月岡と自分を持っている未来に憧れていました。
2人に少しでも近づけるような行動をして、周りからかっこいいと言われることが誇らしく感じていました。
しかしこの同窓会で月岡から暴行を受け、自分の憧れていたものが幻想だったと気が付きました。
自分を支えていたものがなくなり、感情のままに皆に怒りをぶつけるも、黒田にはそれを見抜かれました。
月岡はその後正気を取り戻し、未来も1人でみきおを倒そうとしていたことを知り、石井は自分はあの2人のようにはなれないのだと改めて実感しました。
石井がそんなことを考えているなどしらない長谷部は、裸になり手で大事な部分を隠している石井に手をどけろと言います。
命令に従わない石井に、長谷部は従えないのであれば安藤に代わりになってもらうと言いました。
またすぐに答えを出せない石井に、長谷部は安藤が犠牲になることを喜ぶのは人間として当然だと甘くささやきます。
長谷部はこの行動で後にとてもバッシングされたようです。
倉本は長谷部が一緒に悪に手を染めるものが欲しかったのだと気づいていました。
倉本自身、弱ければ1人で悪くなるのが怖い気持ちが分かりますが、それでも石井は違っていたと感じています。
石井はその後手を下ろしていました。
自分も強い人間であることを証明したかったのです。
自分の意思と反した行動をとってくる石井に怒りが収まらない長谷部は、そのまま石井を犯します。
自分が安藤を助ける、自分は惨めではない、と思う石井の頭に突如「可哀想」という言葉が浮かんできました。
違う自分は強い、そう思い込もうとする石井の目からは突如涙が流れました。その時、石井が長谷部に犯されているシーンを月岡に目撃されてしまいます。
なれの果ての僕ら【49話】感想
遂に石井が長谷部によって汚されてしまいました。
しょーやんや及川のこともありますが、この作品では小学校時代のことも結構出てきます。
クールな石井ですが、月岡と未来に憧れていたというかわいい部分があったことに少しだけ親近感が生まれました。
この同窓会のせいで現実を知ることになってしまいましたが、最後は他人を守ることが出来るのは本当に強い行動だと思います。
思わず溢れた涙のシーンに心が締め付けられるような気がしました。
なれの果ての僕ら【50話】考察予想
石井と長谷部がいる図工室は、窓に転落防止用の棒がかかっていますが、窓際にも作業台があることから他の教室よりも飛び降りやすい構造であると言えます。
初めは悲しい思いをした石井と安藤が逃げるために自殺をするのではないかと考えていましたが、現状石井と長谷部が全裸のことを考えると、
石井が長谷部を掴んで窓から飛び降りると考えるのが正しいのではないかと思いました。
石井は最後まで強くありたいと願い、覚悟の行動に出たのでしょう。
まとめ
この記事では、なれの果ての僕ら【49話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね!