こんにちは。2019年5月25日発売のアフタヌーンより、「来世は他人がいい」第14話(前編)を読みましたのでご紹介します。
第13話では、吉乃と霧島が、吉乃の実家がある大阪に帰省する日が決まったところで終わっていました。8月になってから行こうと思っていた吉乃ですが、霧島は7月中に出発したいと言います。その理由はどうも、元カノである菜緒が7月末に大阪に来ていることが関係しているようなのです。
目次
来世は他人がいい【14話】最新話ネタバレあらすじ
吉乃と霧島は大阪へとやってきました。東京に来てまだ3ヵ月しかたっていないのに、吉乃は大阪に来るのがすごく久しぶりに感じています。
大阪に来たものの、吉乃は墓参りやら何やらで忙しく、吉乃の祖父も8月までは家にいないので、霧島は何もすることがありません。
霧島のことを気にする吉乃に、「大丈夫 大丈夫 もしそうなったら1人でどこか散策するよ 大阪あんまり来たことないし」と霧島は答えます。
今までは大阪に来ても、霧島は観光などはせず、空気を読んでさっさと帰っていたようです。駅で早くもガヤガヤと話しながら歩くおばちゃん集団を目にし、霧島は大阪に来たことを実感します。
吉乃にいたってはさすが地元、スイスイ歩いて目的地へと向かいます。
何食べたい?と聞かれても霧島は吉乃が食べたいものでいい、ととにかく吉乃の後をついて行きます。
梅田に到着し、食べ物をたくさん買った吉乃。慣れた様子で買い物をする吉乃ですが、霧島は持たされた荷物で前が見えないほどになっています。
2人はタクシーに乗り込み実家へと向かいます。その途中さらにお好み焼きも買うという吉乃に、「え?まだ買うの?」と霧島は少し驚きます。
吉乃の家は人の出入りが多く、食べ物は余っても誰かが食べるそうです。
色々連れまわしたことを霧島に謝る吉乃ですが、吉乃が楽しそうなら俺も楽しいと言ってくれる霧島。
霧島は、大阪に来て、吉乃が笑っているのを久しぶりに見ました。
「怒っている顔も可愛いけど やっぱり笑ってる顔が1番可愛いね」。
恥ずかしいセリフを簡単に言う霧島に、吉乃は渋い表情。と、ここで吉乃は車の外にあるものを発見します。
すぐに車をおりて向かった先にはなんと翔真がいました。学校をさぼり、吉乃行きつけの店へ吉乃を迎えに来ていたのです。
話す2人のもとに霧島も入ります。挨拶をする霧島ですが、翔真はそれを無視。一触即発の状況。
ですがここで、お店のおばちゃんが吉乃に気づき、店先は一気に明るいムードへと変わりました。
霧島の男前さに喜ぶおばちゃんたちは、手に持った小銭を霧島にお小遣いと言って渡します。
ニコニコとした表情で受け取った霧島は、吉乃にもらっていいのかを尋ねると、吉乃はもらっとき、と答えました。翔真はその様子を横目で眺めています。
来世は他人がいい【14話】を読んだ感想
ついに到着、大阪編です。地元に帰って来た吉乃はそれだけでいきいきしていますが、さすが大阪の人と言った感じ、元気ですね。
ホームな空間で、どんどん進んでいく吉乃に霧島は少し圧倒されている様子でした。周りのおばちゃんたちも、ヤクザなんて関係ないといった感じで、翔真の頭を叩いたりおどろきの連続です。
楽しい雰囲気が伝わってくるようで今回の話はとても面白かったです。敵意むき出しの翔真とニコニコしている霧島のバトルが楽しみです。
来世は他人がいい【15話】を考察
大阪に着いたもののまだ実家には着いていません。実家に行くと霧島はどのような状況に陥ってしまうのでしょうか。布袋がどのような反応をするのかが楽しみです。
うちの吉乃をこの野郎!といったパターンか、いい男じゃねえか、というパターンのどちらかだと思います。
後者だとうれしいです。実家に帰ったら、そのまま霧島の自由行動へと進んでいくでしょう。今回の話で菜緒は出てこなかったので、次辺りで菜緒と霧島が接触すると思います。霧島の思惑とは一体・・・。