こんにちは。2020年3月2日発売のヤングマガジンより、テッペン~那須川天心物語~【第23話】『悔いなき道を』を読みましたのでご紹介します。
22話では、天心は空手の世界大会で優勝するほどの腕前の持ち主です。しかし、同じ頃偶然テレビで見た、キックボクシングの世界に激しく惹かれてしまいました。
空手を辞めてキックの道へ進みたいと父に勇気を出し告白します。父は天心の新たな挑戦を後押しする覚悟を決めました。
テッペン~那須川天心物語~【23話】最新話ネタバレあらすじ
天心とその父はキックボクシングを始めるためにお世話になっている空手道場に行き、辞める旨を報告します。
天心の空手の先生は当然驚きの顔になります。
世界一になったとはいえ、天心の才能を惜しむ先生に、天心はきっぱりとキックボクシングをやりたいと言い切ります。
先生は空手を辞めずにキックボクシングと両立することを提案しますが、天心の父は中途半端は一番良くないと話します。
そして父は丁寧に先生に頭を下げ、息子の夢の後押しをしてやりたい、快く送り出してもらえないかとお願いをします。
そして一つだけやり残したことをやらせて欲しいと付け加えます。それは最後に重量級にエントリーして大会に出ることでした。
勝ち負けはどうでもよく、全部の力をぶつけたい相手、安藤と戦うことこそ天心のやり残したことでした。
今までは勝つために避けては打っての繰り返しでしたが、正面から思い切りぶつかって勝負したいという思いが天心の中に強くあったからです。
いつもと違う戦い方だったので結果的に安藤には負けてしまう天心でしたが、天心の顔はこのうえなく清々しい表情をしていました。
試合後安藤は天心を追いかけてきて空手を辞めてしまうことについて尋ねます。天心は今までありがとうと安藤に話します。
それを聞いた天心の父は、空手を辞めても友達は友達、ライバルはライバルだと天心と安藤に話します。
2人は納得し、これからもよろしくと握手を交わします。
場面は切り替わり、キックボクシングの装備を身に纏う天心に満足げな天心の父の姿がありました。そして父は天心を体育館へ連れて行きます。
体育館の片隅を借りて、キックボクサーとしての新たな挑戦が始まりました。
テッペン~那須川天心物語~【23話】感想
空手の世界大会で優勝したほどの腕前であっても、自分のやりたいことに正直にそして真っすぐに向かっていく天心が凄いと思いました。
それだけの実力と実績があるのなら並みの人ならそのまま空手を続けていくのが大半かなと勝手に思っているので、一からスタートするという現実に良く立ち向かえるなぁと感心しました。
宿敵であり、友達でもある安藤と最後に熱い試合が出来て本当にすっきりと空手から手を引くシーンが印象的でした。
テッペン~那須川天心物語~【24話】考察予想
今までひたすらに打ち込んできた空手を前向きに辞めて、キックボクシングに新たに挑戦する天心とサポートする天心の父がとても眩しく感じます。
再スタートの練習の始まりは町の小さな体育館の片隅ということで、二人三脚でまた歩きだした親子の姿は思わず応援したくなります。
次回、キックボクシングの練習に取り組む2人の姿、周りの人達の協力などが描かれると思いますが熱い展開になることは間違いないと確信しています。
後少しで終わってしまうのが残念ですが期待しています。
まとめ
2020年3月2日発売のヤングマガジンより、テッペン~那須川天心物語~【第23話】『悔いなき道を』のネタバレ&24話の考察予想についてご紹介しました。