2022年4月1日発売の週刊漫画TIMES4/15号掲載の「妻、小学生になる。」のネタバレについてまとめました。
【前回のあらすじ】
守屋は圭介から、貴恵の憑依の話を聞きました。
目次
妻、小学生になる。96話ネタバレ
圭介は守屋に、もし貴恵が自分の前に現れなければ自分は未だに覇気のない人生を送っていただろうと話します。
本来なら貴恵の死を乗り越えて麻衣と向き合い、親としての役目を果たすべきなのに、今の状況はそんな自分に対する罰だと語る圭介。
守屋は貴恵が亡くなったのは圭介のせいではないのに、なぜ罰を受けなければならないのかと問いかけます。
すると圭介は、亡くなった人とまた会えて思い出を重ねられたことが、あまりに幸せ過ぎて浮かれてしまった、世界には自分と同じように大切な人が亡くなって悲しんでいる人がたくさんいる中で、自分だけが幸運に救われたのは、ズルいことだと話します。
そして圭介は守屋に、現実を受け止めてこの罪を償うと告げました。
次の日、守屋のスマホに突然詩織から電話がかかってきて、病院に呼び出されました。
病院に行ってみると、詩織が右足にギプスを巻いて病室のベッドに寝ころんでいました。
どうやら子供を庇って事故に遭ったようですが、足以外は特にケガもなく、子供も無事だったようです。
そして詩織は愛犬のペソの世話を守屋に頼みました。
詩織は車に轢かれて救急車が来た時、真っ先に思ったのがペソのことだったのだとか。
自分が突然何かあって死んだら、ペソのことを頼むと詩織は泣きながら守屋に伝えました。
守屋は自分が死んだあと、たとえ別の人の力でも大切な存在に幸せでいてほしいという気持ちが理解できました。
そしてその存在が大切な人だったとしても同じことだと感じました。
その頃、貴恵は遠足で動物園を訪れていました。
そんな中、貴恵は唐突に美幸にタケルのことが好きなのかと尋ねました。
美幸が照れながら、もちろんそうだと答えると、貴恵は付き合いたいのか、付き合うって何なのかと次々質問します。
付き合いたいし、ずっと一緒にいたいと話す美幸に、学校でも会えるけどそれではダメなのかと問いかける貴恵。
すると美幸は、自分の彼だけでいてほしいのだと話しました。
それを聞いた貴恵は小学生の頃の好きは、大人になってからの恋愛と違って、純粋で欲張りだと感じます。
しかし実はそれが一番芯の部分で、自分が圭介を思う気持ちにもそれがあると思いました。
次の日も圭介は守屋に誘われて、お昼を一緒に食べました。
そんな中、圭介はどうしたら貴恵の未練は立ち消えるのか、また考えたのだと話を切り出します。
自分が頑張っている姿勢を見せてもだめなら、貴恵を拒絶するしかないという圭介。
たとえ貴恵が自分を嫌いになっても、距離を置いて貴恵が戻ってこなかったように生活するしかないと圭介が話すと、守屋はそれはダメだと強く否定しました。
いくら元の万理華のためだとしても、そんな圭介であってほしくないという守屋。
そして守屋はそうするくらいなら提案があると告げるのでした。
妻、小学生になる。96話感想
圭介は貴恵が成仏するにはどうすればいいのか、考えすぎて迷走していますね。
守屋はどんな提案をするのでしょうか?
次回の妻、小学生になる。97話が掲載される週刊漫画TIMESは5月6日に発売されます。