こんにちは。2019年6月24日発売の週刊少年ジャンプをいち早く入手しました。約束のネバーランド【第139話 鬼探し②】を読みましたのでご紹介します。
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138話では、ソンジュとムジカがいたかもしれない痕跡を見つけたドンとギルダ。しかしソンジュとムジカを守ろうとしていることがアイシェにバレてしまいました。
鬼に飼われていた少女アイシェ。アイシェの実力はドンとギルダもよくわかっています。ドンとギルダはどうなってしまうのでしょうか。
目次
約束のネバーランド【139話】最新話ネタバレあらすじ
アイシェにバレてしまった。焦るドン達ですが、その時1つギルダの中に疑問が生まれました。ギルダはアイシェに尋ねます。
「どうして?あなた・・・言葉が解るの?アイシェ」
そしてアイシェの過去のシーンになっていきます。
アイシェを飼っていた鬼はある農園の職員でした。彼は子供の頃から自分の顔が嫌いでした。
突然顔に右半分が崩れたその鬼は、人間を食べてももとには戻りませんでした。だからかもしれません。
ある日は廃棄ラインに流れてきた人間の赤子の1つ、顔の1部分が変色しているアイシェを自分だと思い、悪いと分かっていたのに盗み帰ってしまったのです。
盗んでしまったものの、どうしようか迷ったその鬼は犬だと思ってアイシェを育てることにしました。
農園を辞めて町のはずれからもっと離れた森の奥に移り住んで我が子のようにアイシェを育てていました。
自分の顔を呪いだと感じていた鬼ですが、アイシェと住んでいるうちに呪いなどという考えはなくなり彼らは幸せに暮らしていました。
しかしある日、ノーマンたちが襲撃してきたのです。
隠れていろと言われたアイシェ。アイシェがノーマン達に発見された時には既に父親である鬼は殺されてしまっていました。
アイシェは鬼の言葉で、「許さない」「殺してやる!!」と言っていたのです。
シーンは今に戻ります。アイシェは人間の言葉を話さなかった、黙っていた理由をノーマンたちが嫌いだからと答えました。
父親の仇、アイシェは今を息抜き、ノーマンたちを殺す機会をうかがっているのです。アイシェは逆になぜドン達が邪血を逃がしたいのか聞きます。
友達だから、と答えるドン達はノーマンがアイシェにムジカ達を殺す命令を出したのかを尋ねますが、アイシェは何も命令を受けていませんでした。
これに一安心したドン達。アイシェもドン達に少し心を許し始めていました。その時、薪を探しに行っていたはずのハヤトは森の中で仲間と密会していました。
手がかりがなかったことを伝えるハヤト。こっそりついてきている仲間はムジカ達を見つけ次第殺すつもりです。
約束のネバーランド【139話】を読んだ感想
思っていた通り、アイシェは自分を育ててくれていた鬼のことを愛していました。親を殺されたアイシェがノーマンたちを恨むのは当然です。
ドン達に心を許し始めていますが、ここで動いたのはハヤト。おちゃらけキャラのハヤトが怖い顔をしているのが嫌でした。
ドン達に内緒でノーマンはすぐにムジカ達を殺す算段を立てていましたが、これは後々に仲間割れをしてしまう引き金になるのではないでしょうか。まだ鬼探しは続くと思いますが、ドン達はムジカ達を守れるのでしょうか。
約束のネバーランド【140話】を考察
アイシェはハヤトの闇に気付いているのではないでしょうか。鼻のいい犬たちもここに仲間たちが来ていることに気付いていそうです。
もしもムジカ達が見つかる前に、仲間の存在に気付いたらどのように話は進んでいくのでしょうか。
ムジカはもちろん鬼は殺したくないと思うので、もし争いになった場合、間に入ったアイシェや他の誰かが死んでしまうような気がしています。誰も死んでほしくないノーマンの考えは、ノーマンのせいで崩れてしまうのでしょうか。