令和4年4月5日発売の花とゆめ第8号の「暁のヨナ」についてネタバレをまとめました。
【前回までのあらすじ】
南戒の集中攻撃を受けると感じたヨナは風と火の部隊を後退させて、スウォンの体調不良を補います。
敵が投石器を使ってきて万事休す、と思われましたが、投石器が何者かに破壊されてしまいます。
南戒の援軍に気付いたテウが後方を護っていましたが、敵の攻撃をかわし切れなくなった瞬間、目の前から敵が消えました。
するとハクがテウを庇うために旗を振り回しており、カジ将軍から投石器の縄を切ったか尋ねられるのでした…
目次
ヨナは風の部隊の背後に迫っていた南戒の援軍の援軍の動きが止まったことに気付きます。
ケイシュクも風の部隊が踏みとどまっているのかと呟きますが、ヨナはここからじゃよく見えないと案じていました。
カジ将軍はハクを見て本当に南戒の兵士なのか尋ねます。
他の兵士もこのような奴を見たことがないと言い、ラーン将軍の隊員だったと説明します。
脱走兵だと疑われているところにラーン将軍がやってきました。
その姿を見た兵士たちは水攻めの時に余程の武人とやりあったのかとどよめきます。
その身体では無茶だと言いつつ、カジ将軍はこの男に見覚えがあるか尋ねます。
あなたの隊に所属していると言っていると説明するカジ将軍の後に、俺がやった傷じゃない誰にやられたのか尋ねます。
ラーン将軍に強い武将だったのにと言われながら、ラーン将軍はチャゴル殿下から言われたことを思い出していました。
水攻めを決行しながら金州を制圧できなかったことを責められてチャゴル殿下に制裁を加えられていました。
今一度ラーンに機会をと言う仲間の訴えも通じず、戦でのたれ死ねと言われてしまいます。
黙っているラーン将軍にカジ将軍がどうしたのか声を掛けます。
生きていたのですか…と呟きつつ、剣を交えたあの時が懐かしく思えていました。
ラーン将軍は生還しなければよいと考えていたけど、また会えて嬉しいですとハクに伝えます。
カジ将軍に部下なのか尋ねられたラーン将軍は敵で、高華国の兵士ですと答えました。
これで正面からやりあえるとハクは呟き、自分が招き入れたから始末をつけるとラーン将軍に伝えます。
ラーン将軍が譲らずにいると、ヒッタン将軍が悲しみますと伝えます。
ハクはここで足止めをすると高華国が楽になると考え、身体は死ぬほど痛いけど自分にはやることがあると心に決めます。
ヘンデに持ち場に戻れと言いますが、後方を護るってテウ将軍と約束したとハクに言いました。
心強いと言うハクに、こっちの台詞だと楽しそうにヘンデも言い返しました。
旗で兵士をなぎ倒しますが、その隙にカジ将軍がハクに斬りかかります。
あの村で君の家族だって言っていた親子も罪人だと言うカジ将軍に、彼女たちは分け隔てなくけが人を助けようとしただけだと言い返します。
子供が盗みをはたらいたと言うカジ将軍にもともとあんたの物じゃないし、指を切り落とすとか平然と言うなと言い返します。
秩序が乱れると言うカジ将軍の腹部に一撃をかまします。
本当に怪我人かと疑うカジ将軍に、暴力を正義で覆い隠しているのか考えるのを放棄しているにしても度が過ぎると伝えます。
高華国にもユホンがしてきた暴力と支配の歴史があるだろうと言い返されます。
すると、肩に一撃をかましたハクはスウォンの治世では盗みが必要なほど飢える者も少なくなったと語りだします。
綺麗事を言ってもスウォンはメイニャンをチャゴル殿下から盗んだとハクに蹴りを入れます。
傷口が開いたと感じますが、美しい人だからスウォンが奪ったと言うカジ将軍にメイニャンは自ら残ったんじゃないのかと言い返します。
メイニャンを城で見たとハクは言い、城で休んでいるから帰る気はないみたいだとカジ将軍に伝えます。
チャゴル殿下の寵姫だからスウォンが唆してと言うカジ将軍にとりあえず飯も食って捕らえられてないから大丈夫と伝えます。
すると戦況はどうなっているのかと、我に返ったカジ将軍はメイニャンに会って確かめようとハクに襲い掛かります。
本調子じゃないと感じていたハクはあと一撃だけ動けばと考えていると空から人が降ってきました。
ゼノが血だらけで倒れており、兄ちゃん生きていたのかと言うゼノに化け物と言われてしまいます。
その怪我はと尋ねるハクに矢が降ってきたら捕虜を守りながらバラバラに逃げたと説明します。
ヤベェやつに目をつけられてむちゃくちゃに逃げてたらここに出ちゃったと言いました。
するとまだ生きているのか、とクラウ将軍が楽しそうにやってきました。
腹をぶっ刺しても死ななくて再生するからチャゴル殿下の玩具にちょうどいいとカジ将軍に伝えます。
持って帰ろうとするけど、痛めつけても弱らないから難しいと言いだします。
後でいいから持ち場に戻るように伝えるカジ将軍に、メイニャンの後ろで泣いてたやつが生意気になったもんだと睨みつけます。
お前の代わりにボコボコになってくれるあいつはいないんだぞと言う言葉にカジ将軍は怒りを覚えます。
ハクに向かってクラウ将軍はそいつ動かないように縛り上げとけと指示します。
申し遅れましたが、私は高華国の人間なんですよと静かに語りだします。
そしてこいつは俺の友人なんですと言い、クラウ将軍に向かって攻撃をするのでした…
暁のヨナ223話「全てを懸けてもいいと思えた」ハクの反撃!の感想
テウとハクの息がぴったりなのが見ていて嬉しかったですね。
どんな状況でもハクは自分の考えを曲げないのですごいと思います!
ラーン将軍とハクの再会は良かったですね。
それにしてもチャゴル殿下はやばいやつなんでしょうね…
クラウ将軍もハクにボコボコにされてしまえばいいと思います!
次回は他の四龍たちとも再会できるのでしょうか!?
次回の暁のヨナ224話が掲載される花とゆめ第10・11合併号は4月20日発売です!