こんにちは。2019年6月17日発売の週刊少年ジャンプより、呪術廻戦【第63話 共犯】を読みましたのでご紹介します。
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62話では、呪霊を払う任務に訪れた虎杖、釘崎、伏黒の3人。そこに現れたのは、宿儺の指を回収に来た2体の特級呪霊、壊相と血塗でした。
2体を倒した虎杖と釘崎。伏黒も宿儺の指を倒し、回収に成功します。2体の特級呪霊は3兄弟で、長男である脹相は夏油、株券とともに弟たちの死を知るのでした。
目次
呪術廻戦【63話/共犯】最新話ネタバレあらすじ
「釘崎大丈夫か?」
釘崎を心配する虎杖に平気な様子の釘崎ですが、虎杖は身体を心配したわけではありませんでした。
呪霊だと思って戦っていた敵は人間体を受肉した呪詛師だったのです。
「初めてなんじゃねぇかと思って、祓うんじゃなくて殺したの」実は虎杖本人が心を痛めていました。
「…アイツ泣いたんだよ…目の前で弟が死んで」釘崎は答えます。
「そっか、私たち共犯ね」
虎杖の心が少しでも軽くなる様に。「ふっ…伏黒?」虎杖と釘崎は倒れている伏黒の元にいました。
「おっ戻ったか、良かった無事で」伏黒は2人に気付いて起き上がります。
「ビビったーっ!死んでんのかと思ったーっ!!」
安心する虎杖たち。宿儺の指を持ったまま気絶するのは不用心過ぎると釘崎が注意をします。宿儺の指は呪霊の力を強める程の呪物。
持っているだけで呪霊を呼び寄せます。「俺食べようか?」虎杖が提案しますが、それを否定する2人。
「一番元気そうなお前に渡す。念を押すが食うなよ」伏黒は一旦、虎杖に預けることを決めます。
受け取ろうと手を差し出すと、虎杖の掌に口が現れ指を食べてしまいました。虎杖の中の宿儺が指を取り込んでしまいました。
仕方がないと引き上げる3人。
「じゃ、帰るか」
虎杖がいない場所で、伏黒と釘崎が話をしています。
「虎杖に共振の話はするな」伏黒が言います。
虎杖が宿儺の指を食べたことで、宿儺の指を取り込んでいた呪霊たちに影響が出たことを釘崎にこっそり話す伏黒。
「言うなよ」「言わねぇよ…レディの気遣いナメんな」念を押す伏黒と答える釘崎。2人の虎杖への優しさが見えます。
「オマエのせいだ」
一方、虎杖は自身の中の宿儺から共振の事実を知らされています。
「オマエがいるから!人が死ぬんだよ!」さらに続ける宿儺。「おい!それ伏黒に言うなよ」虎杖を助けたことで人が死んだ。
伏黒にその責任を負わせたくないと虎杖は気遣います。互いを思い合う虎杖と伏黒でした。
その頃、呪術高専では禪院真希、パンダ、伏黒恵、釘崎野薔薇、そして虎杖悠仁の5人が呪術師の中でも位の高い一級術師へと推薦されていました。
呪術廻戦【63話/共犯】を読んだ感想
前回までは激しい戦いを描いており、カッコ良いシーンが多くありましたが、今回は戦いが終わり、一旦落ち着きました。
戦闘シーンも面白いですが、今回のような間の話を良いのがこの作品の特徴です。釘崎は虎杖を気遣い、伏黒も虎杖を気遣い、虎杖も伏黒を気遣います。
2体の敵を殺したことと、自分が宿儺の指を取り込んだことで多くの命が危険に晒されたという事実を虎杖は背負っていかないといけません。この後どうなっていくのでしょうか。
呪術廻戦【64話】を考察
次回は東堂たちが虎杖、伏黒、釘崎に加え、パンダと真希を一級術師に推薦していることから、なんらかの試験があるのではないかと考えます。
パンダと真希はジャンプGIGAで連載されていた時から出ているキャラで狗巻を加えたこの3人には愛着があります。
週刊少年ジャンプでの連載が始まってからも、作中に何度か登場している乙骨憂太もいつか登場してくれると思っています。
乙骨はジャンプGIGA連載時の主人公で、安倍晴明の遠い子孫というポテンシャルを持って夏油を圧倒する実力の持ち主です。五條と同じ特級術師である乙骨の登場を楽しみにしたいです。
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