こんにちは。2019年8月19日発売の週刊少年ジャンプをいち早く入手しました。ビーストチルドレン【第12話】「甦る」を読みましたのでご紹介します。
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11話では、セブンスに鰐淵を引き入れたい一心で3対3をしてもらった桜が少しずつ鰐淵の心を動かしはじめていました。
一樹選手の存在にとらわれたまま、頑張っても報われない目標を持っていた鰐淵ですが徐々に桜に一樹選手と同じものを感じ始めるのでした。
目次
ビーストチルドレン【12話甦る】最新話ネタバレあらすじ
歯が立たなくても心が折れない桜。しかしここから10本とると言う割にはいいパスのキャッチすらもミスる始末です。
あと2本で鰐淵のチームが勝ちます。
どんなキックでも絶対止めると言う桜に鰐淵はキック以外で対応。
あっという間に点をとられてしまいます。
練習して出直せと桜に言う鰐淵は、始める前とは違って気が向けばまたやってくれると言います。
ですがあと1本。
桜は諦めません。それどころか楽しいと笑います。
「アギト 笑う人間にだ円は転がってくんだぜ?」という一樹選手の言葉が鰐淵の頭に甦ります。オレはいつからこんな白けた顔してんだ。
鰐淵は、目標という行き先を失ったこの感情を桜なら受け止めてくれるかもしれないと感じます。
「ぶつかってこいや!獅子ケ谷」
とボールを持ち走る鰐淵。
チームメイト達は久々に見る鰐淵のこの姿に驚いています。
絶対止める、と鰐淵に正面からぶつかる桜ですが全く通じません。鰐淵はそのまま10本目を決めます。
試合終了。
桜のために他の選手を引き留めてもう一試合させてやろうとする鶴岡ですが、当の桜は約束だからとすんなり試合を終わらせ、これ以上鰐淵を誘おうとはしません。
すると桜のことを見てられないと言い始める鰐淵は、そのまま桜のことを見てやると言って自分からセブンスのメンバーに入ると申し出てくれます。
その代わり兄貴と呼べと恥ずかしそうに言う鰐淵に、桜はアニキと叫びながら嬉しそうに飛び付きます。
そのようすをこっそり見ていた鯨井は「ほら甦る」と呟きます。鰐淵は心のなかで一樹選手に桜の面倒を見てやることにすると伝えます。
そうして雰囲気の変わった鰐淵は、ラグビー部の部室でほこりの被った段ボールを取り出します。
“チームジャージ在中”と書かれた箱には一樹選手が死ぬ前に作りたいと言って間に合わなかったジャージが入っています。
「師匠!!またラグビーしましょう!!」
と言う鰐淵はジャージを取り出すと袖を通します。
大きめ作ったのにぴったりだというジャージを着て、暑いと言いながら練習に向かう鰐淵。桜はこのジャージが羨ましいようです。
ビーストチルドレン【12話甦る】の感想
鰐淵の表情が以前とは全く違う表情になってすごく好きになりました。でも初めのクールな鰐淵も好きだったなぁと思います。
でもクールだったからこそ、自分から恥ずかしそうにセブンス参加を申し出てくれる鰐淵のツンデレ具合が際立っていいなと思わせてくれたのでしょう。
セブンスのメンバー集めももう少し。どうなるのでしょう。
「ほら甦る」と言った鯨井の言葉の意味がよくわかりませんでしたが、鯨井は桜がチームを変えてくれるとわかっていたのでしょうか?
ビーストチルドレン【13話】考察
セブンスのメンバー集めが続きます。ただ、メンバーが増えてきたので練習の幅も広がってくるでしょう。鯨井は結局参加してくれないのでしょうか?
でも誘えば参加してくれるのでしょうか?鯨井は桜にとっても特別な存在だと思うので個人的には参加してほしいなと思います。
セブンスの前に1度ユキトと再開したりはしないのでしょうか?鯨井はユキトと連絡をとっているようなので、当然セブンスのことも伝えているでしょう。2人の再会にも期待です。
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