こんにちは!2019年5月8日発売の週刊少年サンデーより、「トニカクカワイイ」第61話を読みましたのでご紹介します。
60話をご覧になられていない方はこちらからお願いします。
仕事に出ていたナサが夜中に帰宅。ナサのいない間寂しくてしょうがなかった司は「いっしょのふとんに入りたい」だの「ギュッてして」だの、普段とは違う甘えん坊になります。これで変なテンションになったナサと司はいつもよりちょっとだけ激しいキスをするのでした。
目次
トニカクカワイイ【61話】最新話ネタバレあらすじ
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翌朝。草津温泉風湯布院番台。
「どえらい恥ずかしいことを言った気がする・・・!!」
昨日、寂しさとテンションに任せてナサに甘えたことを思い出し、「ゲフッj自分の言動にダメージを受ける司。
まだ寝ているナサの顔を直視できる自信がありません。
なにより、あんな夫婦の会話を要にでも訊かれたら・・・そんな心配する司に「ゆうべはおたのしみでしたね」おもむろに声をかけてきたのはまさに要。
ただの挨拶とは言いますが、どう考えても「夜の何か」を連想させる定型文に狼狽する司でした。
その要。ナサが帰っていると司に聞くなり、きっと二人の夜はすこしエッチめだったはずと、「トーストに見られながらだと逆に燃えたとか?」目を輝かせて夫婦生活に興味を示します。
問われる一方の司、照れながらも、「人から見たらやましいことも、夫婦にとっては大事なコミュニケーションなんだよ!!」などと一般論で躱そうとしますが、
「そのやましいやつを私にも見せてくださいって言ってるんスよ!」
要は一歩も引かず、なんとかエロ話を引きだそうと必死でした。と、「あ、えっと。おはよう・・・」起きてくるナサ。
なにか恥ずかしげな表情。ナサの方も、昨日の妙なテンションを思い出しているのでしょうか。
「うん・・・おはよう・・・」返事する司は真っ赤です。
そんなお互いの照れた感じに、ますます夕べの激しいキスを鮮明に思い出して黙り込んでしまう二人。
「ゆうべはおたのしみでしたね」そんな二人の様子に「何か」を今度は確信して、先刻と同じ挨拶を投げかける要でした。
トニカクカワイイ【61話】を読んだ感想
今週のトニカクカワイイは、この一文に従いましょう。
って、よく見たらナサくんのTシャツ水溜りボンドのwww#トニカクカワイイ pic.twitter.com/tiGJKxbMVn
— るか@ (@ruka_net) April 24, 2019
若くて可愛らしいカップルがイチャイチャするのを楽しむ漫画。それはよく分かっているはずなのですが、今話は強烈でした。
妙に可愛いことも格好付けたことも言えてしまう「夜のテンション」は誰しも経験のあること。それを思い出してひたすら悶絶するだけで1話が終了するというのは(いくら今回ページ少な目としても)、日本の漫画始まって以来の構成ではないのかな?
先週はカップルの生々しさを見せつけられて、今週は初々しさを見せつけられる。読んでる側の方がダメージ大きいよと、突っ込みたくなるシリーズでした。
トニカクカワイイ【62話】を考察
自分にとっては本当に出来すぎた結果だったと思う。
次の令和はトニカクカワイイがそうなるように頑張ります! #平成最後に自分の代表作を貼る pic.twitter.com/RWZDB4yzim— トニカクカワイイ@畑健二郎 (@hatakenjiro) April 30, 2019
表紙入れて8ページ。何があったのか知らないけど、さすがに短すぎだったので、なにより次回はページ数の回復を期待したいです。
ぼちぼちシャーロット・アウロラのポンコツメイドたちを見たいので、千歳が出てくる話が読みたいですね。畑先生の書くメイドは、端役でもまさに「トニカクカワイイ」なので。
実際、ストーリー構成としても、今回3週に渡って司とナサの関係を深めることに専念したので、千歳話で「外からかき回される二人」の話は調度いいとも思います。
あるいは久しぶりにナサの両親編かな?なんにせよ、魅力的な脇役も多い「トニカクカワイイ」。次のシリーズでは、主役以外の活躍も見たいところです。