2022年3月11日発売の週刊漫画TIMES掲載の「ヤバい女に恋した僕の結末」についてネタバレをまとめました。
【前回のあらすじ】
母の由貴子と再会を果たし、智広も含めた3人で暮らそうと誘われた叶奏。
しかし彼女の心の中には、まだマモルの存在がありました。
目次
ヤバい女に恋した僕の結末179話ネタバレ
マモルは美波と初詣に行き、おみくじで凶を引いてしまいました。
そのことが引っ掛かったマモルは、宝くじを10枚買いましたが、全滅してしまいました。
やっぱりツイていないとショックを受けるマモル。
実はおみくじで凶を引いた後、もう一度引き直してみたところ、再び凶が出てしまったのです。
あれから4,5日、力が出なくなり、ボーッと過ごしていたマモル。
気を取り直して運試しにスクラッチカードをしたのですが、逆にショックを受ける結果に。
しかしこんなことで運勢を測るなんて馬鹿げていると気持ちを切り替えます。
仕事の方はすこぶる順調なので、今年も絶対この勢いのままやっていけると自分に言い聞かせるマモル。
そして引っ越し日は明日です。
叶奏には会いたくないものの、鍵を返してもらう必要があるので、会わなければなりません。
本当の本当に明日で会うのを最後にしなければならないと強く考えるマモルですが、アパートを出た後、彼女はどこに行くのかふと気になりました。
その頃、叶奏は由貴子と智広と3人で公園を散歩していました。
由貴子は娘と腕を組んで歩くのが夢だったのだと言いながら、嬉しそうに叶奏と腕を組んで歩きます。
もう絶対にこの手を放さないと幸せそうに話す由貴子を見て、叶奏も照れ臭そうに微笑みます。
すると彼女たちの前で、小さな子供が転んで泣き出してしまいました。
由貴子は慌てて子供に駆け寄り、慰めます。
そこへ子供の母親がやってきて、由貴子に謝ります。
そんな彼女に、うちの娘の小さい頃を思い出したと話す由貴子。
その言葉を聞いた叶奏は、小さい頃に母に助けられたときのことを思い出します。
そして由貴子がその母親と立ち話をしている間、智広は叶奏に、由貴子は叶奏が帰ってきてから、さらに穏やかになってよく笑うようになったと語り始めました。
心の底からずっと叶奏を求めていたのだろうという智広。
彼も今この生活にとても心が満たされているらしく、叶奏と由貴子と、叶奏のお腹の子と一緒にこのままずっと暮らしていきたいと改めて自分の思いを伝えます。
さらに智広は血が繋がっていなくとも、叶奏の義理の父が彼女を愛したように、お腹の子を愛せると断言。
しかしまだ由貴子には腹の子のことを伝えない方がいいかもしれないという智広。
智広以外の男の赤ん坊となると、由貴子は複雑な胸中になりそうなので、もう少し再会の余韻に浸って落ち着いたら一緒に話そうと智広は叶奏に提案しました。
その後、由貴子が叶奏たちの元へ戻ってきました。
由貴子は2人でボートに乗ってきたらと提案しますが、智広はこの公園のボートに乗ると男女が別れるという噂があると拒否します。
そのため由貴子と叶奏が、2人でボートに乗ることになりました。
そこで智広の整形の話になり、由貴子は叶奏と智広が夫婦仲があまり円満ではなかったので、新しい自分でアプローチするよう彼に提案したのだと語ります。
由貴子は智広が不器用なので、しっかり叶奏の心を掴めるように手ほどきしたようです。
自分は男の人を操縦するのは少し得意だ、今回は確実にあなたを手に入れたかったという由貴子。
そんな彼女の言葉に叶奏は少し戸惑います。
さらに由貴子は人の愛し方が分からず、今まで男の人をたくさん間違えてきたものの、今になって女は愛される方が幸せなのだとようやく気付いたと話します。
そのため、一番自分のことを愛してくれた夫の元へ帰ってきたのだという由貴子。
そして由貴子は、叶奏もこれ以上また間違いを重ねてしまう前に、お母さんのためにも智広を受け入れて幸せになってほしいと伝えました。
叶奏は智広と一緒にいれば、由貴子が幸せになれるのだと理解し、心が揺れました。
確かに今は由貴子たちと平穏な毎日を送れているものの、こんな日々がいつまで続くのかと不安を感じていました。
しかし明日はついにアパートを引っ越す日。
叶奏はマモルを愛しているものの、由貴子たちのところ以外行くところがなく、どうすればいいのかと悩むのでした。
ヤバい女に恋した僕の結末179話感想
マモルのことを愛していながらも、母のために智広と暮らすか悩む叶奏。
引っ越し日にマモルと再会して、何を話すのでしょうか?