こんにちは。ひらりです。
2021年1月7日発売の週刊少年チャンピオンより、バキ道【82話】『サッカーボールキック』を読みました。
81話では、獅子丸の頭突きでダウンした克巳に、180㎏の巨体をした獅子丸が馬乗りします。 マウントしながら連続張り手をする獅子丸の攻撃。
しかし、克巳はこれを躱しながら金的攻撃で脱出に成功します。 受けた攻撃のダメージと急所への苦痛で屈む獅子丸に克巳は強烈な蹴りを浴びせます。
それでは、この記事では、バキ道【82話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
目次
バキ道【82話】最新話ネタバレあらすじ
克巳はゴールデンタイム開始とばかりに、獅子丸に対して強烈な蹴りでアゴを蹴り上げます。
例えばです。人間が首だけ出して土に埋まっているとします。
この状態で屈強なラグビー選手が本気で蹴り飛ばしていたならば、痛みを感じることなく絶命することでしょう。
獅子丸が喰らったのは天を貫くようなシロモノ。
まるでサッカーボールのように蹴られたたのです。
それでも獅子丸は朽ちることはありませんでした。
金的のダメージもありながら四つん這いで動こうとしているのです。
獅子丸のタフさは尋常ではありません。
静かに精神統一をしながら気合いを注入した克巳。
そのまま無慈悲に踏み込んで獅子丸に追い打ちをかけるべく、全力の下段蹴りを獅子丸の顔面に放とうとします。
しかし、直接打撃制の象徴的ともいえる克巳が寸止めをしたのです。
そのまま静かに礼をして闘技場を去る克巳。
意外な方向での決着となりました。
勝者は獅子丸だと宣言する徳川。
慈悲をかけられたような獅子丸は納得しませんが、徳川は自らの意志で闘技場を出た時点で
勝負ありとして、堂々と勝ち誇れば良いと助言をします。
控え室までの通路で待っていたのはバキでした。
束ねた圧縮バットを一撃でなぎ倒す克巳の下段蹴り。
あのまま当てていたらと質問するバキ。
対して大相撲の凄さを知った克巳はもう十分だと思い、興味本位であれ以上のことはできないと試合放棄の理由を語ります。
それを聞いたバキは、烈も同じだろうと克巳に教えるのでした。
バキ道【82話】感想
克巳が勝利寸前までいきながら、まさかの試合放棄。徳川は獅子丸の勝利を宣言しましたが、本人は納得しないでしょう。
今回、克巳の寸止め行為は、背後霊の烈も拍手をして褒め称えていました。
克巳が止めた真の理由。明確な答えこそありませんでしたが、本気で蹴れば獅子丸は絶命してしまうと感じたからでしょう。
しかし相手は束になったバットではなく、命ある人間です。
克巳の言うように興味本位で命のやり取りをしてはいけません。それにしても、烈の右手で放つマッハ拳が見ることできなかったのが残念です。
バキ道【83話】考察予想
団体戦の勝敗は地下闘士軍の3勝1敗となりました。残る試合は2試合です。
物語として面白くするには、次の副将戦で刃牙が炎に敗北して、大将戦の宿禰と横綱零鵬の流れが妥当なところです。
しかし、問題は最強のバキがどうやって敗北するかです。試合に負ける展開はありえないでしょう。
それとも団体戦の勝敗は無かったことにして忘れてしまうかです。バキが対戦相手の炎を瞬殺して、次の宿禰戦に早く移行するか。
意表を突いたストーリー展開に期待するところです。
まとめ
この記事では、バキ道【82話】のネタバレと感想&次話考察予想についてまとめました。
ここまでご覧くださりありがとうございます。ぜひ漫画をチェックしてみてくださいね!