こんにちは。2019年6月10日発売の週刊少年ジャンプより、ブラッククローバー【ページ208】を読みましたのでご紹介します。
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207話で、リヒトは〝宿魔の剣〟に仲間たちの魔力を集め強力な一撃を悪魔に放ちます。それは、魔法騎士団の中でも天才と呼び声の高いユノですら、魔法の格が違うと認めざるおえないほど異次元なものでした。
しかし、そのリヒトの魔法をもってしても悪魔を倒すことは出来ません。その現実を目の当たりにしても、アスタは諦めていませんでした。リヒトの魔法にヒントを得たアスタの周りに、黒い光が渦となって集まりはじめました。
目次
ブラッククローバー【208話】最新話ネタバレあらすじ
「…彼が使っている剣は…リヒトの…?」初代魔法帝ルミエルはアスタの剣を見て疑問を持ちます。
「リヒトの魔道書は五つ葉になった後、アイツとは別な悪魔によってアンチ魔法の力を宿しています…」セクレはルミエルに説明しました。
「ヤベ…力がデカすぎ…」黒い光を纏ったアスタは、力の暴走を抑えきれていません。暴走した剣は悪魔に向かって突進して行きます。
「コントロール出来てないじゃないですか…」馬鹿にした様子の悪魔。
ギャン!!「あちらの世界の槍を…」剣を槍で受け止めようとした悪魔ですが、アスタの剣は槍ごと切り裂きます。
「何処の悪魔の力だか知りませんが…身の程を弁えなさい」悪魔の魔法により現れた無数の蛇がアスタに襲いかかります。
自分の動きさえコントロール出来ていないアスタをルミエルが補助に入りました。すると、剣はルミエルまで吹き飛ばしてしまいます。
「初代魔法帝!!」その様子を歯痒そうに見ているパトリも光魔法でなんとか応戦します。
「何チンタラやってんだアスタ…自分の力も使いこなせないようじゃ…なれないよな、魔法帝には!」次の瞬間悪魔の魔法が切り裂かれます。
「風精霊創成魔法〝スピリット・オブ・ゼファー〟」ユノはルミエルやリヒトの放った魔法の残滓を凝縮し、悪魔を切れる剣を作り上げていました。
その様子にルミエルとリヒトでさえ驚いています。「今…掴み掛けてたとこだっつーの!!おれは、魔法帝になるからなァァ!」負けずと覚醒するアスタ。
「反魔法〝宿魔の剣・ブラックディバイダー〟」
ブラッククローバー【208話】を読んだ感想
最後のシーンはカッコよ良かったです。見開きで2ページを使ってユノの覚醒、同じく見開き2ページを使ってアスタの覚醒を描いていました。
ルミエルとリヒトの登場で完全に蚊帳の外だったユノも戦いに参戦して来ましたね。また、アスタの魔導書に宿る悪魔は、今戦っている悪魔とは別の悪魔だという事も明らかになり、これは大きな伏線になってくると思います。
序列を考えろという悪魔の発言から、相対する悪魔はあちらの世界でも実力者なのでしょうか。このあちらの世界というのも今後の展開に大きく関わって来そうです。
ブラッククローバー【209話】を考察
アスタより先にユノが覚醒してしまいました。今回もアスタとユノのタッグ攻撃で悪魔を倒す可能性が出て来ましたね。さすがバリバリの王道漫画です。
最近はここまでストレートな王道漫画があまりなかったので、逆に清々しいですね。他の悪魔の存在やもう一つの世界の話が出て来ているので、この悪魔は今回の戦いで完全に倒しきるでしょう。
ルミエル、リヒトの力を借りながら、最後はアスタとユノがトドメを刺してくれると思います。大事なところでヤミのサポートも入りそうです。500年越しの人間とエルフの和解でハッピーエンドとなりそうですね。