こんにちは。2019年11月18日発売の週刊少年ジャンプより、ぼくたちは勉強ができない【第136話】「眠りの果て [x]の現に目覚めたものは」を読みましたのでご紹介します。
前話をご覧になっていない方やもういちど振り返りたい方はこちら
135話では、節分の日に鬼の格好をしている理珠と勉強をしていた成幸のところに真冬がやってきました。
来るや否や理珠の催眠にかかった真冬は成幸に甘え始めます。その後理珠も催眠にかかってしまい、成幸は勉強どころではありませんでした。
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ぼくたちは勉強ができない【136話】最新話ネタバレあらすじ
勉強しながら歩く文乃の前には、恋愛話に花を咲かせている女子達がいます。
自分とは縁のない話ですがこの様子を微笑ましく見ている文乃。
文乃の後ろを成幸が歩いています。その事に気づくとほっとした文乃。
好きな人を見るとほっとする、と話していた先ほどの女子達の話と被ります。違う!と言い聞かせながら、文乃は学校へと急ぎます。
学校では成幸にくっつく理珠とうるかに、文乃はもやもやしてしまいます。
これも女子たちが話していた好きな人あるあるです。文乃はまた違うと言い聞かせますが、悩みすぎて皆の言葉もまともに入ってきません。
文乃は皆のもとを離れて1人になれる場所にいきました。
今度は参考書の中からは唯我成幸という文字を見つけてしまった文乃は、顔を赤くしてしまいます。
すると本物の成幸が現れ、文乃はパニックになりました。
文乃が何かに悩んでいるのではないかと心配してやって来た成幸を前に、文乃は暴走してしまいます。
疲れはてた2人ですが、なんだかこの状況から色々懐かしいことを思い出しました。
思い出を語る中、文乃は変に意識してテンパってしまったけどやはり成幸は弟の存在だと認識しなおしました。
そろそろ体が冷えてきたから中に入ろうと成幸が言った時、文乃は以前成幸が眠る文乃の手を握っていたことを思い出しました。
そして思いきってそのときのことを聞いています。成幸は自分もよく父の夢を見て泣いていたから、母の夢をみる文乃の気持ちを少しでもまぎらわせてあげたかったと話します。
成幸の心遣いを知った文乃は思わず”すき”と口に出してしまいます。
雨が降っていたためその言葉は成幸の耳には届きませんでした。何も聞こえなかった様子の成幸の背中を押して、文乃は校舎に戻っていきます。
しかしその目には涙が溜まっていました。もう好きな気持ちが止まりません。文乃はここでようやく、ずっと成幸に恋していたことに気づきます。
ぼくたちは勉強ができない【136話】の感想
すでに成幸に恋している自分に気づいているのだと思っていました。だから今回の話はとても不思議な気持ちで読みました。似た境遇だからこそわかることがある。
文乃にとっては気持ちを理解してくれる成幸はとても大きな存在になっていたのでしょう。登校の時に、前にあの女子たちがいなければ自覚しなかったこの気持ちは、もし今じゃなければ卒業してから気づいたのでしょうか。
今気づいたことには意味があると思います。文乃が一方踏み出すことを楽しみにしています。
ぼくたちは勉強ができない【137話】考察予想
次回はチョコ作り。バレンタインです!それぞれがチョコを作るのか皆で作るのかが気になります。皆自分の気持ちには気づいているはず。
バレンタインは気持ちを伝える絶好のチャンスです。今回自分の気持ちに気づいた文乃がどうするのかが一番気になります。受験が近いのに浮かれたことをしている場合ではないという気持ちも芽生えるでしょう。
しかし、涙してしまうほど気持ちは大きくなっています。このチャンスやはり逃すわけにはいきません。
まとめ
ぼくたちは勉強ができない【第136話】「眠りの果て [x]の現に目覚めたものは」のネタバレと感想についてまとめました。