七つ屋志のぶの宝石匣67話ネタバレ!無良木と合成ダイアの繋がりが判明!? | 放課後マンガ

2022年4月25日発売の月刊Kiss6月号掲載の【七つ屋志のぶの宝石匣】についてネタバレまとめました。

【前回のあらすじ】

24年前の北上家一家離散事件に絡む園山刑事を調査する顕定。

一方、俳優の緋村は自分の望む仕事ができずに悩んでいましたが、乃和に励まされて元気づけられ、彼女への想いも強くなりました。

七つ屋志のぶの宝石匣66話ネタバレはこちら

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目次

七つ屋志のぶの宝石匣67話ネタバレ

倉田屋に、突然ローラースケートを差し出しながら、これでお金を貸してほしいと要求する人物が現れました。

その人物は73歳の男性で、ローラースケート歴58年の現役スケーターのようです。

男によると息子夫婦が失業したため、しばらく彼も働くことになったようですが、その間にローラースケートを預けておくのでお金を貸してほしいとのこと。

ローラースケートは使い込まれていましたが、きちんと手入れされていました。

大事にしているものなら流すことはないと信じた志のぶは、それを預かり、お金を貸すことにしました。

しかしその日はなぜか客が色々なものを持って倉田屋を訪れ、お金を貸してほしいと要求してきました。

どれもこれも価値が分からない珍しい品ばかりでしたが、志のぶは街の人たちの暮らしを支えるため、お金を貸してしまいました。

ディープインパクト社長の倉田保は、こんな物ばかり引き取って店を潰したいのかと志のぶを説教します。

その時、一人の少女が倉田屋にやってきました。

保は怪しげな客が来たと、自ら少女を接客します。

すると少女は自分のCDとチェキを買い取ってほしいと要求します。

彼女はいわゆる地下アイドルらしく、絶対もっと有名になってこのチェキの値段を100倍にしてみせると宣言しました。

そこで保は、彼女はきっと出世すると信じ、5千円でそれらを買い取ってしまいました。

それから保は逃げるように、店を出ていきました。

その後、顕定にも店を潰すようなことばかりするなと注意された志のぶですが、うちは買い取り業者じゃなくて質屋だと主張します。

世界最古の金融機関の一つといわれる質屋。

日本では700年前の鎌倉時代の「戸倉」が質屋の起源といわれます。

経営危機に陥ったり紆余曲折しながらも、江戸のバブルと呼ばれる5代将軍徳川綱吉の時代に質屋は急増したのだとか。

昔から困った時の駆け込み寺として質屋は衣類や家具、生活用品を質種にお金を借りられた庶民の強い味方だったので、こういう時こそ老舗質屋の倉田屋が頑張らないといけないという志のぶ。

顕定は先が思いやられるとため息をつきますが、志のぶは彼がこの先もいるつもりだということに、少し照れていました。

次の日、倉田屋に銀座のクラブ「紫蘭」のママである天城しほりがやってきて、ダイアを買い取ってほしいと要求しました。

志のぶは久々の大物に喜びます。

天城は昔客からそのダイアをもらったようですが、偽物ではないかと疑っている様子。

志のぶはダイアを鑑定し、本物だと言いますが、本物としか鑑別できないダイアがあると聞いたという天城。

それは彼女が昔働いていた新宿のクラブの先輩が客から、絶対鑑別できない合成ダイアがあると聞いたとのこと。

志のぶがいつ頃かと尋ねると、天城は22年くらい前だと答えます。

22年前は北上家離散から1年後です。

志のぶは天城に、その先輩と連絡を取りたいと要求しました。

その後、顕定は天城に招かれ、久世と共にクラブ「紫蘭」を訪れました。

そこで天城の先輩で六本木のクラブのママをやっている木村夏希を紹介されます。

そして彼らは木村から合成ダイアの話をしていたのは、無良木という人だと教えられました。

無良木といえば、園山刑事と北上家に来た相棒の刑事です。

木村によると無良木は、いつも彼女を指名してくれる常連で陽気で羽振りも良く、とても良いお客さんだったようです。

無良木は競馬をやっていたらしく、ある日大穴を当てたので何か欲しいものを買ってやると木村に言ってきたようです。

そこで木村は、後で売れるダイアのリングがほしいと要求しました。

その話の流れで無良木は、絶対に合成だと見破られないダイアがあるのだと話し始めたのです。

彼はもう天然として市場に出ているので、宝石がほしいならダイア以外がいい、元警察だからそういう闇の話に詳しいのだと語っていました。

木村はその時、ダイアも警察のことも話半分に聞いていたようです。

しかし木村が新宿から六本木の店に移籍してから間もないとき、無良木が死んだという知らせが、彼女の耳に飛び込んできました。

酔っ払い同士の喧嘩だったらしく、飲み屋街の小さな路地で殴られて頭を強く打ったのが死因で、犯人は逃走して未だに捕まっていないとのこと。

その時、木村は無良木が本当に元刑事だったことを知ったようです。

木村は無良木がお酒に強く、酔っても陽気になるだけで他の客とトラブルになるようなことはしなかったので、絶対相手が悪いと断言します。

無良木は彼女にとって、お父さんみたいな人だったようです。

一方、志のぶが以前1000円でまとめて引き取ったものの中で、百合江が壊れたべっ甲眼鏡を直してもらったところ、それが希少価値の高い”白甲のメガネ”だったことが判明しました。

志のぶは本物か自信がなかったので、保留にしていたものだったようです。

眼鏡屋のあっちゃんは20万円で引き取ると言っているようですが、志のぶは市場に出せばもっと値がつくかもしれないということで、別で売ることを決めました。

その頃、顕定は園山に会うと鷹臣に話していました。

しかし鷹臣は、下手くそだからダメだと反対します。

鷹臣は、自分は顕定を隠すスヌーカーの球なので、黒球を取りに行くと決意するのでした。

七つ屋志のぶの宝石匣67話感想

無良木と合成ダイアの繋がりが判明しましたね。

いよいよ鷹臣が園山と会うつもりのようですが、どんな展開になるのか楽しみです!

次回の七つ屋志のぶの宝石匣68話が掲載されるKiss7月号は5月25日に発売されます。

七つ屋志のぶの宝石匣68話ネタバレはこちら

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