2022年4月6日発売の週刊少年マガジン19号掲載の「シャングリラ・フロンティア」のネタバレについてまとめました。
【前回のあらすじ】
ルストたちとの待ち合わせ場所に向かうため、協力を要請したサイガー0と合流したサンラク。
一方、ペンシルゴンはアニマリアの取引に応じていました。
目次
シャングリラ・フロンティア82話ネタバレ
サンラクとサイガー0はモンスターを倒して、着々とフィフティシアに向かって進んでいました。
サイガー0は一度も被弾してないサンラクを褒めますが、サンラクは「呪い」のせいで装備がつけられず、一撃喰らったら死ぬのだと説明します。
呪いのメリットに助けられることも多いのですが、できるなら脚くらいは解呪したいというサンラク。
サイガー0によると、シャンフロの宗教「三神教」の聖女「慈愛の聖女イリステラ」が、唯一「全呪いの解呪が可能」な特殊NPCらしく、リュカオーンの「呪い」も聖女なら消し去ることができるようです。
しかし聖女イリステラはとても人気が高く、教会のNPCたちはもちろん、大勢の高レベルプレイヤーに囲まれていて、会うことすら難しいのだとか。
通常であれば結構な額のお布施や伝手などが必要になりますが、黒狼のクランリーダーであるサイガ―100なら、聖女イリステラと会う渡りをつけられるようです。
しかしサンラクはそこまで切羽詰まってないので後回しにするらしく、今はエリアボスを倒してフィフティシアを目指すことを考えていました。
そんな中、サイガー0はサンラクに「サイガー0氏」という呼び方は長くて呼びづらいので「0(レイ)」と呼んでほしいと要求します。
そこでサンラクは「レイ氏」と呼ぶことにしました。
するとサイガー0は下の名前で呼んでもらえたことに内心とても興奮している様子。
そしてサイガー0の提案で、エリアボスまで最短でいけるショートカットを使うことにしました。
サンラクはサイガー0のことを怖い人かと思っていましたが、案外普通に話せて頼りになるので、誘ってよかったと感じました。
ところがそれからひたすら歩き続けましたが、日が落ちても一向にエリアボスまで辿り着きませんでした。
どうやらサイガー0は良い恰好しようと、うろ覚えの近道を案内したせいで、迷ってしまったようです。
サンラクもサイガー0が道に迷っていることに気づいていましたが、機嫌を損ねたら怖いので、強く指摘できない様子。
その時、突然2人の前にアニマリア率いる「SF-Zoo」のメンバーたちが現れました。
アニマリアはここから先は通行止めなので、別の道を行ってほしいと指示します。
サンラクはガチ装備メンバーを大勢引き連れて何をやってるのかと問いかけますが、アニマリアはあなたたちこそ、こんなエリアの端っこで何をやってるのかと聞き返しました。
それを聞いたサンラクは、自分がエリアの端っこにいることを知り、サイガー0を白い目で見つめ、サイガー0は顔をそむけます。
するとアニマリアはサンラクに攻略目的なら、こちらにエリアボスはいないから引き返しなさいと命令しました。
ピリついている様子のアニマリアに、サンラクはまさかラビッツ入国の件の返事が遅いから怒っているのかと尋ねます。
しかしあの件はもういい、破棄させてもらいたいというアニマリア。
実はアニマリアがペンシルゴンの借金の肩代わりをしたら、ペンシルゴンがサンラクが必死に隠していたユニークシナリオの発生条件を教えてしまったのだとか。
その発生条件とは、夜襲のリュカオーンに合計100回以上のクリティカルを当てることで、ラビッツ側から招待が届きユニークシナリオが発生するというものです。
達成すれば恒常的にラビッツへ訪れることが可能となり、彼女たちのラビッツ天国の悲願がついに果たされるのです。
しかしサンラクはそこまで目的が分かっていながら、夜襲リュカオーンを探しに行かず、戦ってでもこんなエリアの端を死守している理由はなんだと問いかけます。
するとアニマリアは自分たち「SF-Zoo」は、目標としたモンスターの生態や行動パターンをどんな手段を使ってでも、限界まで徹底的に調査を行う、その一点においては「ライブラリ」をも凌駕するのだと語り始めます。
「それがたとえ、ユニークモンスター”夜襲のリュカオーン”だろうと例外ではないわ」
アニマリアがそう告げた瞬間、夜襲のリュカオーンがサンラクたちの前に現れるのでした。
シャングリラ・フロンティア82話感想
張り切り過ぎて迷子になってしまったサイガー0ですが、結果的に思わぬ形で夜襲のリュカオーンと遭遇することになりましたね。
サンラクたちはどんな行動に出るのでしょうか?
次回のシャングリラ・フロンティア83話が掲載される週刊少年マガジン20号は4月13日に発売されます。