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憂国のモリアーティ【34話】最新話ネタバレ感想|35話を考察!

こんにちは!2019年5月2日発売のジャンプSQ6月号に掲載されている「憂国のモリアーティ」第34話を読みましたのでご紹介します。

33話の内容は・・・ウィリアムが過去に起こした、とある裁判記録を入手した男がいるとの報告が、ウィリアムの耳に入ります。それはウィリアムとルイスがモリアーティ家に養子に入る前の出来事でした。

貧民街にあった孤児院に身を寄せていた2人は、ある日孤児院のシスターが貴族にお金を騙し取られたことを知りました。お金を取り戻すため、ウィリアムは貴族に対してお金の貸し付けと条件を満たさない場合に裁判を起こすという約束を取り付けるのでした。

憂国のモリアーティ【34話】最新話ネタバレあらすじ

後にウィリアムと呼ばれることになる少年が貴族バクスターに対して起こしたお金の貸し付け、そして裁判への過程は、『ヴェニスの商人』を模したものです。

バクスターがお金を返してくれない場合、ウィリアムは彼の身体から肉1ポンドを得られることが出来るという条件にルイスは不安を覚えます。

『ヴェニスの商人』では血を抜き取ってはならないという条件を突きつけられ原告が敗北するためです。

策があるから安心するように、ウィリアムはルイスに微笑むのでした。ウィリアムが貸し付けたお金は当然のように返却されず、裁判の日を迎えます。

裁判所においてバクスターは自身に資産が無く、返却は不可能との証明を裁判官に対して示します。

ウィリアムは条件として出していた肉1ポンドの実行を求め、バクスター側はそれに対して血の問題を語る『ヴェニスの商人』と同じ展開。

ここでウィリアムは証人を出廷させます。証人となった男はバクスターが行きつけているステーキハウスのウェイターでした。

ウィリアムはバクスターに普段と同じように肉の注文をするよう言います。不思議に思いながらもバクスターは「牛肉をハーフポンド」と答えます。

次にウィリアムはウェイターに質問をします。「バクスターが肉から血の重さを差し引いて注文したことがあるのか」と。

ウェイターはバクスターに限らず、そんな注文をする客などいないと答えます。

ウィリアムの質問の意図が読めたバクスター、青ざめるも時すでに遅くウィリアムにナイフを突きつけられます。

恐怖したバクスターはウィリアムの言う通り全財産をウィリアムに差し出すことを承諾、裁判は和解という形で終わったのです。

事の顛末をボンドに話し終えたウィリアム。

当面の脅威をこの裁判記録を得たメディア王ミルヴァートンに絞り、彼の情報を得るため動き出します。

対するミルヴァートンも、ウィリアムを自らの敵という認識を持つのでした。

憂国のモリアーティ【34話】を読んだ感想

『ヴェニスの商人』は読んだことがあったので、どのようにひっくり返すのかと思っていました。言われてみればその通りという感じで『ヴェニスの商人』とは違う意味でこちらもスッキリした読後感で良かったです。

法廷内でナイフを突きつけられた人間(しかも貴族)が悲鳴を上げているというのに無言でそれを眺めている裁判官たちがシュールに見えて面白かったです。条件として挙げられているのなら何をしても大丈夫なのでしょうか……。

ウィリアムはシェイクスピアの作品40作全て台詞を空んじることが出来るとのこと。記憶力が凄すぎです。

憂国のモリアーティ【35話】を考察

https://twitter.com/344_hikaru/status/1123539463320195072

ウィリアムとバクスター、双方が敵としてお互いを認識したことでしばらくはこの2人の頭脳戦になるのかなと思いました。

ミルヴァートンは貴族ではないけれど、社交界には顔を出しているようなのでそちらからのアプローチとなるのでしょうか。

シリアス色強めなるとは思いますが、以前あったティーパーティ会が楽しかったので、ああいったコメディ色強いイベントを絡めてのストーリーになってほしいです。ホームズとワトソンのコンビも好きなので、出て来てくれると嬉しいです。