2022年4月14日発売の週刊少年チャンピオン20号掲載の「弱虫ペダル」のネタバレについてまとめました。
【前回のあらすじ】
箱根学園追い出しレースも中盤戦。
クライマーとしての自信を取り戻すため、気迫の走りで先行する黒田ですが、真波に捉えられました。
目次
弱虫ペダル682話ネタバレ
ポールまで残り400mで、真波が黒田を視界に捉えました。
黒田はクライマーに返り咲くため、真波を絶対に追いつかせまいと必死にペダルを回します。
真波が残り400mで自分を視界にとらえて、完全に戦闘態勢に入っていることを、黒田は振り向かなくても感じ取ることができました。
しかしそれは黒田も同じでした。
ハンドルを持ち替えた黒田は、2度も負けるかと叫びながら、スピードを上げます。
「しなれ猫足!」と叫ぶも、足に痛みが走りました。
わがままを通すには常に代償が必要なことは、昔から知っていると言いながら、足を掴んで痛みを鎮める黒田。
そして再び猫足をしならせてスピードを上げていきました。
一方、真波は残り200mでまだ加速する黒田を見て、すごいと興奮し、1年前の選抜の時より、断然強くなっていると感じました。
真波は黒田に勝つには、ギリギリのところまで絞らないと勝てないと考えます。
真波も身体は限界に近づいていましたが、ギリギリの戦いを楽しんでいました。
そして真波は黒田の数十メートル後ろに追いついてきました。
少し焦る黒田に、真波は1年生のあの日の闘いとは意味合いが全然違うと話しかけます。
黒田も強くなって自分も登れるようになって、限界まで出し合って、互いの手の内も分かり合ってレベルの高い勝負をしている、これは「愉しみ」しかないと満面の笑みで言う真波。
そんな彼の姿を見て黒田は一瞬釣られて笑いそうになり、「ちげぇねぇな真波」と言いそうになりました。
しかしこれは黒田がクライマーであるための闘いなのです。
そのため黒田は言葉をのんで、15m後ろにいる真波を引き離すためにペダルを踏みました。
ポールまでは残り100m。
その瞬間、黒田はこの差なら振り切れると、勝ちを確信しました。
ポールは黒田に近づき、残りの距離は60mもありませんでした。
「最後にしなれ!」
そう叫んだ黒田ですが、彼の猫足は限界を超えており、しなりませんでした。
弱虫ペダル682話感想
ポールの手前で黒田の足は限界を超えてしまいました。
このまま真波に追い抜かれたら、黒田が気の毒ですね。
真波と黒田の闘いは、どんな結末になるのでしょうか?
次回の弱虫ペダル683話が掲載される週刊少年チャンピオン21号は4月21日に発売されます。